AA語学院、来年4月に韓国語学科を開設

アジアアフリカ語学院(東京都三鷹市新川)が来年4月より韓国語学科(入学定員20名)を開設します。兼若先生ほか、NHKラジオ講座でおなじみの先生方が講師をつとめられます。

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제비 つばめ 15

[紙上中継] ハングルの詩のある風景: 제비 つばめ 第15回(終)

 

詩子アナ:先生、分かりましたよ。今回は一本!とスッキリ決めさせていただきます。

歌樽先生:元気がでてきましたね。

詩子アナ:やらせていただきましょう。

20問:「波羅葦増雲」には、口が「羅」に6つ、「葦」に3つ、「増」に6つ、外枠を入れればもっとたくさんあるのですが、ともかく、口に目がいくようになった訳文になっています。

歌樽先生:なるほど。「増」は「增」ですから、いまの字体とは違いますよ。

詩子アナ:そのくらいの違いはなんでもないです。これでどうだ!という切り札がありますから。

日韓併合の前の朝鮮の国号は「大韓帝国」で、「韓」に字に口が5つあるだけでなく、「葦」の文字に「韓」の字の右側がそっくりそのまま入っています。口の数が問題なのではなく、「葦」だけを見てすでに国を思う気持ちが雲が一気に増える如く燃え上がってきた!とこんな感じではないでしょうか?

歌樽先生:オオバネルの訳のタイトルが「故國」ですから、なるほどーですね。

詩子アナ:そうですよねー。それだけではなく、「波羅葦増雲」を「パライソウ」と読むと…

歌樽先生:その前に、「故國」の詩の中の語をもう一度見ておいたほうがいいんじゃないですかね。

詩子アナ:はー、はい。言おうと思っていました。「小鳥」「巢」「靑」「里」にも口がありますね。口が国ということであれば、もう「波羅葦増雲」だけでなく、確かに全部が国、国といっているようですね。これが、「몸」「몸」に繋がっている!

歌樽先生:なるほど。

詩子アナ:驚かないのですか?

歌樽先生:いえいえ、驚いていますよ。

詩子アナ:では、もっと驚かせなくては。

歌樽先生:ええ、どんどん驚かせてくださって構いませんよ。

詩子アナ:「ツバメ」の詩の「하늘로 날아다니는(空を飛び交う)」には「하늘 나라:天国」の「パラダイス」と自分の国の「날아→나라」の意味を込めている!

歌樽先生:なるほど。「天国」の話は以前、「波羅葦増雲」のパラダイスを受けて「하늘로 날아다니는」につながっているとることは指摘しましたね。

詩子アナ:来ました!来ました!先生、ここからなんです。

歌樽先生:ほほう。それで…

詩子アナ:「パラダイス」の「パラ」も「波羅葦増雲」の「パラ」も「바라」つまり「바라다:望む、願う」に通じているんです。

歌樽先生:で、何を願っているのですか?

詩子アナ:それはもちろん「葦」、つまり国ということ、「故国」なんです。

歌樽先生:独断と偏見の私を超えてきましたね。

詩子アナ:ヤッター! 詩子、ついに先生を超える!!

歌樽先生:ここまでですか?

詩子アナ:先生を超えるのですから、ここで終わるわけにはいきません。

歌樽先生:では、どのへんで終わりますか。

詩子アナ:川辺ですから、「엄마야 누나야(母さん、姉さん)」を歌って終わりにしましょうかね。

歌樽先生:これはいいところに気が付きましたね。

詩子アナ:えっ!先生、気づいていたんですか。

歌樽先生:まあ、そんなところですかね。

詩子アナ:「엄마야 누나야」の「갈잎의 노래(葦の葉の歌)」でなければならないのは、「故国」の歌だったからです。、「ツバメ」と「母さん、姉さん」は一連の国を思う歌シリーズなんです。

歌樽先生:なるほど、どこでこんな風に考えるようになったのですか?

詩子アナ:私が「波羅葦増雲」ではなく「波羅韋増雲」(p243)となっていますといったところ、するどいところを突いてきましたねと先生がおっしゃったんです。

歌樽先生:そんなことがありましたか。

詩子アナ:ありましたよ。短い詩ですが、いろいろな思いが込められている詩なんですね。川辺からの中継をこれで終わりたいと思います。ツバメが飛んで来ましたね。

歌樽先生:では、そのあたりで「スンデ」でも食べてかえりましょう。

詩子アナ:先生、今回は「あし」がでてもいいですよね?

제비 つばめ 14

[紙上中継] ハングルの詩のある風景: 제비 つばめ  第14回

 

歌樽先生:これはやさしい問題ですから、迷うことはないでしょう。

詩子アナ:はい、これはすぐに分かりました。

18問:答は、4)新羅・百済・高句麗です。

歌樽先生:では、関連質問です。『三国史記』ではこの三国の歴史が書かれていますが、どのような順序で三国が書かれているでしょうか。

19問: 1)新羅・百済・高句麗  2)新羅・高句麗・百済

3)高句麗・百済・新羅  4)高句麗・新羅・百済

詩子アナ:新羅が先か高句麗が先かという問題のようですね。

19問: 2)新羅・高句麗・百済です。

歌樽先生:正解です。

詩子アナ:久々の大ヒットが続いています。

歌樽先生:では、「葦」とかかわりのある国はどこでしょうか。

詩子アナ:「葦」とかかわりがある国ですか。ちょっと調べさせてください。『日本書紀』と『古事記』に「葦原中国(あしはらのなかつくに)」の記事があります。

http://www.seisaku.bz/search3/searchn.php?word=%E8%91%A6%E5%8E%9F%E4%B8%AD%E5%9B%BD&mode=%E6%A4%9C%E7%B4%A2

http://www.seisaku.bz/search4/searchk.php?word=%E8%91%A6%E5%8E%9F%E4%B8%AD%E5%9B%BD&mode=%E6%A4%9C%E7%B4%A2

あしはらのなかつくに葦原中 https://kotobank.jp/word/%E8%91%A6%E5%8E%9F%E4%B8%AD%E5%9B%BD-25324

とよあしはらのなかつくに【豊葦原中

https://kotobank.jp/word/%E8%B1%8A%E8%91%A6%E5%8E%9F%E4%B8%AD%E5%9B%BD-343548

でも、これでは『三国史記』とはかかわりがわかりませんが。

歌樽先生:国とのかかわりがあるということで、次に行きましょう。

詩子アナ:次はどこに行けばいいのでしょうか。

歌樽先生:『三国史記』にもどりましょう。

詩子アナ:『三国史記』で「葦」ですか。

歌樽先生:「葦」ではありませんが、「蘆(あし)」の記述がありますね。

詩子アナ:探しました。「高句麗本紀」の巻17に「乃以蘆葉揷冠」とありますが。

http://www001.upp.so-net.ne.jp/dassai/sangokushiki/koukuri/170515gen.htm

歌樽先生:はい。ゆっくり読んでみてください。蘆の葉を冠に挿しこむことが国づくりと関わっているところがポイントです。

詩子アナ:つまり、蘆(あし)が国という認識があったということなんですか。

歌樽先生:あったでしょうね。『三国史記』に目を通していなくても、蘆といえば「葦原中国(あしはらのなかつくに)」ですから、「葦」や「蘆」が出てくると、国を連想することは容易なことではなかったでしょうかね。

詩子アナ:でも、「蘆」や「葦」が国だとしてそれがどうしてそんなに重要なんですか。

歌樽先生:根本的な質問に入って来ましたね。どうやらこれで本筋に戻れるようです。

詩子アナ:ははー。来るべき時がきたようですね。私の力の発揮場所を教えてください。

歌樽先生:分かりました。お教えしましょう。「葦」と「蘆」の漢字の中で、口をそれぞれ数えてみましょう。

詩子アナ:え?!また、口ですか。

歌樽先生:とやかく言わずに、捜してみましょう。

詩子アナ:「蘆」は「田」があるので4つ、その下の「皿」の字は3つで合計7つです。あのー、外の大きいのは数えていません。「葦」は上から3つです。

歌樽先生:では「波羅葦増雲」は?

詩子アナ:なるほど、そういう仕掛けだったんですか。「蘆」や「葦」と見せかけて、「波羅葦増雲」に戻るという訳でしたか。

歌樽先生:やっと、気がついたようですね。

20問:「波羅葦増雲」の役割を説明しなさい。

詩子アナ:言葉の意味ではなくてですね?

제비 つばめ 13

[紙上中継] ハングルの詩のある風景: 제비 つばめ 第13回

 

歌樽先生:訳詩をしてほしいとは言っていないんです。

詩子アナ:ああ、やはり「燕雀(えんじゃく)安(いずく)んぞ鴻鵠(こうこく)の志を知らんや」ですね。そういえば、「忘れないうちになんとかまとめておいたほうがいい」とおっしゃっていて、訳詩をしなさいとはおっしゃっていないんですね。

歌樽先生:「つばめ」が「故国」の本歌取りであれば、これをもう一度訳すというのはあまり意味がありませんね。

詩子アナ:では、なにをまとめればいいんですか。

歌樽先生:それが分かればもう終わったようなものですが。

詩子アナ:もう一度、初めから見てみます。

歌樽先生:それがいいですね。上田敏が訳したもとの詩を探してみましょう。

詩子アナ:探しました。William Sharpさんが英語に訳詩したものを使ったようですね。

http://www.kohnokai.com/member/isoda_koh/isoda_koh_402.html

Every little bird loves its nest.
Our blue sky, our little country, are Paradise for us.
[   Théodore Aubanel]

小鳥でさへもし、
まして空、わがよ、
うまれの里の波羅葦雲。(パライソウ
テオドルオオバネル
[上田海潮音」より]

http://leonocusto.blog66.fc2.com/blog-entry-1507.html?sp

Every little bird loves its nest [transl. by William Sharp]

歌樽先生:パライソウの部分は英訳では Paradiseとなっていますね。

詩子アナ:オオバネルの「故国」の本文では「波羅葦増雲」(p241)となっていますが、

http://school.nijl.ac.jp/kindai/CKMR/CKMR-00030.html#140

その解説では「波羅葦増雲」ではなく「波羅韋増雲」(p243)となっています。

http://school.nijl.ac.jp/kindai/CKMR/CKMR-00030.html#141

歌樽先生:なるほど、するどいところを突いてきましたね。

詩子アナ:ここが、するどいということは、ここから何か始まるということでしょうか。

歌樽先生:自由に考えてもらって結構ですよ。

詩子アナ:でも、もうほとんど出尽くしていて、これから何かを新たにしようというのは至難の業のように思えますが。

歌樽先生:指南をするほうも、至難の業ですね。

詩子アナ:それはまた何かあるということのようですね。

歌樽先生:あるともないとも言えませんが、もしかしたらということで、昔のものを少し調べてみましょうか。

詩子アナ:どれくらい昔ですか。

歌樽先生:遥か昔です。じゃあ、久しぶりに4択の問題を出しましょう。

17問: 編年体で書かれた古代朝鮮の歴史書は次の内どれでしょうか。

1)輿地圖書  2)三國史記  3)三國遺事  4)高麗圖經

詩子アナ:難しい字がありますね。こういうときには取って置きの技があります。

歌樽先生:では、その技を使ってもらいましょう。

詩子アナ:かしこまりました。

17問:答は2)三國史記です。

歌樽先生:さすがはすごい技ですね。正解です。

詩子アナ:画数が一番少ないのを選びました。

歌樽先生:それでは、単なる当てものですね。では、もう一つ。

18問: 三国史記で書かれている三国とは次の内どれでしょうか。

1)新羅・百済・渤海  2)新羅・百済・伽倻
3)新羅・百済・金海  4)新羅・百済・高句麗

詩子アナ:新羅と百済の2つは決定で、あとの一つは何かという問題のようですね。

제비 つばめ 12

[紙上中継] ハングルの詩のある風景: 제비 つばめ 第12回

 

歌樽先生:接着剤というのはなかなか着想がすばらしいですよ。

詩子アナ:えっ!どうして、、「落ち着いて」なので、、

16問:「어찌」、これ隅にありますし。

歌樽先生:正解です。

詩子アナ:ヤッター!!久しぶりに、大ヤッターとなりました。

歌樽先生:なぜ「어찌」か説明してみてください。

詩子アナ:次から次の質問で、おちおちできませんね。

歌樽先生:やっと、余裕ができたようですね。

詩子アナ:余裕とまではいきませんが。いろいろ見てみましたから。

http://blog.naver.com/thoughguy83/220273255260

「어찌」が「いずくんぞ」で「いずくんぞ」といえば、「燕雀(えんじゃく)安(いずく)んぞ鴻鵠(こうこく)の志を知らんや」、つまり「小人には英雄の気持ちは分からない」とかいった意味で、この言葉を言った「陳勝」が反乱の指導者となり、蓁の国の滅亡のきっかけをつくったから。これは『広辞苑』にも出ていました。

歌樽先生:なるほど、ほぼ完璧です。

詩子アナ:「ほぼ完璧」は完璧に限りなく近いということで、理解しましょう。

歌樽先生:今回はその理解でいいでしょう。

詩子アナ:大ヤッターですね、大大ヤッターといってもいいくらい!!ところで、「いずくんぞ」というのはどんな意味ですか。

歌樽先生:「安んぞ」とも「焉んぞ」とも書きますが、「どうして・・・であろうか」といった形で使われます。後ろに疑問や反語が来る用法です。「いずくにぞ」の音便形です。

詩子アナ:ここにも「国」がありますね、「いずくにぞ」ですから。

歌樽先生:なるほど、そこは考えていませんでした。

詩子アナ:大ヤッターを超えています。この「つばめ」は詩全体が「故国」となっていますね。この内容で「故国」とか「祖国」というタイトルなら、確かに捕まっているでしょうね。

歌樽先生:そこまで分かれば、完璧としましょう。この詩をオオバネルの「故国」と似ている点を指摘しながら、「(金素月が)真似たとは思いたくない」(『(増補版)素月詩鑑賞』張萬榮・朴木月(博英社)1957(p78)という意見もありますが、これは「本歌取り」の真髄を全く理解していないとしかいいようがありません。フランス語にオマージュ(hommage:敬意。特に、芸術作品などで作家が別の作家の模倣することで表する敬意を示す。)という語があります。http://ejje.weblio.jp/content/hommage

中国の古典の翻訳がよくて、西欧の詩の翻訳や日本の詩の翻訳が非難される理由はどこにもありません。

詩子アナ:先生、力が入り過ぎているようですよ。ともかく、こうした技法は何かあたたかく、有り難い気がしますね。

歌樽先生:上田敏の『海潮音』の役割は大きいですね。

詩子アナ:オオバネルの「故国」の「波羅葦増雲」つまり「パラダイス」を「하눌로 나라다니는」(空を飛び交う)」と詠ませて「하늘 나라:天国」で受けて詩を始めているところも驚きでしたが、「몸」と「国」、さらには「いずくんぞ」の「燕雀」のところは感激です。

歌樽先生:だんだん何をいっているのか分からなくなってきたようですが、そろそろ詩子さんのやることが迫ってきていますが。

詩子アナ:えっ!これらを踏まえて訳詩をするのですか?!

歌樽先生:いろいろと分かったことが多いようですし、感激もしたようですから、忘れないうちになんとかまとめておいたほうがいいでしょうね。

詩子アナ:まとめるとか、そんな単純な問題ではないように思うのですが。

歌樽先生:そういうことが分かってきたということはずいぶん進歩してきたということでしょう。私はちっとも心配はしていませんよ。

詩子アナ:詩子いずくんぞ歌樽先生の志を知らんや。

제비 つばめ 11

[紙上中継] ハングルの詩のある風景: 제비 つばめ 第11回

 

歌樽先生:今回出てきたのがヒントですが。

詩子アナ:なかったのに出てきたのですね。

歌樽先生:そうですね。

詩子アナ:ということは、原本に秘密があるんですね。

歌樽先生:さすがもう仙人の領域に入りましたね。

詩子アナ:「날아」が「나라」、つまり「国」ですから、「하눌로 나라」が空の国、すなわち天国で、オオバネルの「波羅葦増雲」をそのまま受けて、この「つばめ」を作った、、

kanewakas11

第14問:「하눌로 나라」が天国、パラダイスを示しています。

歌樽先生:素晴らしい!もう一つ考えてみましょう。

第15問:つばめと関連のある語をもう一つ探しなさい。

詩子アナ:もう、どこまでも探しますが、こんなに入り組んで、いろんな仕掛けがあるのなら、誰かがもうすでに指摘をしているんではないのですか。

歌樽先生:詩子さんが初めてだと思いますよ。

詩子アナ:私が始めてなんて、そんな、恥ずかしいです。ホホホ。

歌樽先生:恥ずかしいよりも嬉しいようですね。

詩子アナ:「제비의 몸」の「제비」を漢字でかくと「燕」ですが、これは確か、昔の中国の国の名前にありましたね。

歌樽先生:ありましたね。

詩子アナ:あまり興味がないようですね。

歌樽先生:「つばめ」といえば、、、

詩子アナ:「つばめ返し」「燕尾服」、関係ありませんね、これは。ここでヒントが一つあれば、ありがたいですね。

歌樽先生:「つばめ」の仲良しは?

詩子アナ:すずめ、、ですか。

歌樽先生:大正解!

詩子アナ:えっ!「すずめ」が大正解ですか。

歌樽先生:「すずめ」と「つばめ」、つまり、「つばめ」と「すずめ」です。

詩子アナ:この詩の中に、「すずめ」がいるのですか?私には「つばめ」しか見えませんか。

歌樽先生:どうして、「つばめ」しか見えないのですか。

詩子アナ:では、「すずめ」を捜してみましょう。「燕(つばめ)」に「雀(すずめ)」を足して、「燕雀」を入れて、調べてみましょう。

歌樽先生:何か出てきましたか。

詩子アナ:でてきました。完璧です。完全解決。「完決」です。

第15問:燕雀(えんじゃく)安(いずく)んぞ鴻鵠(こうこく)の志を知らんや
http://kanbun.info/koji/enjaku.html

歌樽先生:完璧とはいえませんが、半分は完璧ですね。

詩子アナ:えっ?完璧ではなく「半璧」ですか。

歌樽先生:すずめが詩には出てきませんから、燕と雀を結びつける言葉が必要ですね。

第16問: 燕と雀を結びつける言葉を捜しなさい。

詩子アナ:そんな接着剤のような言葉があるんですか。

歌樽先生:気持ちを落ち着けて、隅々までしっかりみてみましょう。

詩子アナ:「落ち着いて、隅々しっかり」ですか。

歌樽先生:はい、もう少しですね。

詩子アナ:何回目の「もう少し」か分かりませんが、、、