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    金素月「つつじの花」第5回

    歌樽先生:「ソン」にもいろんな「ソン」がありますね。

    詩子アナ:これがヒントらしいですね。では第7問から順にいきます。

    第7問:答えは、4)ほととぎす、です。

    第8問:答えは、4)11月と12月が逆、です。

    第9問:答えは、4)小野道風の履物、です。

    歌樽先生:全て正解です。

    詩子アナ:ヤッター!!

    歌樽先生:どんな道から答えに近づきましたか。

    詩子アナ:まず第7問ですが、「ほととぎす」の漢字を調べたところ、「杜鵑、不如帰、時鳥、杜宇、子規、郭公、蜀魂、沓手鳥、霍公鳥」などいろいろでした。

    「そんなにあるのか」というほどあって、驚きました。また、「杜鵑花(とけんか)」というのが「つつじ」のことのようですから、これはもう間違いないということで、「ほととぎす」に辿り着きました。

    歌樽先生:「そんなにあるのか」ということですか、なるほど。

    詩子アナ:第8問ですが、11月と12月は「柳」と「桐」ですが、どちらも「そんなはずがない」季節に割り当てられているので、これは逆になっても大丈夫ではないかと思いました。

    歌樽先生:「そんなはずがない」ということですか、なるほど。

    詩子アナ:第9問ですが、「ソン:손」、つまり「手」かと思いきや、「ソンではなく」、「足」ではないかと、そうすると、履物になります。

    歌樽先生:推理の根拠は正しくなくても、答えに近づけるというのは不思議ですね。

    金素月は「ほととぎす」という詩を書いていますので、機会があれば読んでみましょう。継母に苛められて亡くなった姉のお墓からはつつじが咲き、姉はホトトギスになって残された9人の弟たちのことを思って啼くという伝説があります。

    詩子アナ:そういう伝説があったのですか。それで「杜鵑(ほととぎす=とけん)」が「花」となって、「杜鵑(ほととぎす)の花」、つまり「杜鵑花(つつじ=サツキツツジ)」となるわけなんですね、なるほど、深いですねー。

    歌樽先生:問8は日本の花札では「ピンからキリまで」の「キリ」最後なので、12月を「桐(きり)」にしたという話があります。韓国では「柳」のほうが「桐」よりも早いので、順序を代えたという説がありますね。

    詩子アナ:「ピンからキリまで」ですか、昔の人は考えましたね。では、1月が「ピン」ですか?

    歌樽先生:そうですね、「섣다:ソッタ」という花札2枚合わせのゲームでは9月と1月の組み合わせを「구삥:クッピン」と呼んでいますが、日本の「おいちょかぶ」からきているようですね。

    詩子アナ:履物は日本と韓国ではどう違うのですか。

    歌樽先生:左の3つの日本の花札では小野道風が高下駄を履いていますが、右の韓国のものはゴムシンと呼ばれる「ゴム靴」を履いています。       

    http://indoor-mama.cocolog-nifty.com/turedure/2010/12/post-1702.html

    http://happynomad.egloos.com/561435

    詩子アナ:韓国のものは「光」の字が書かれていたり、同じようでもいろいろと違うんですね。

    歌樽先生:実は花札としてはもっと根本的に違うところがあるんですが、これは実際に花札をやってみないと分かりません。

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    金素月「つつじの花」第4回

    詩子アナ:ソウルが新潟あたりと聞いていますから、寧邊はソウルより北ですよね。

    歌樽先生:つつじの花は「かおりも」いいですね。

    詩子アナ:つつじの蜜を子供の頃吸いました。匂いはよく分かりませんが。これ、ヒントですか?

    歌樽先生:ヒントですよ。

    詩子アナ:「かおり」がヒントですか。

    歌樽先生:「かおり」ではなく「かおりも」がヒントです。

    詩子アナ:「かおりも」ですか。なーるほど、強烈なヒントですね、やっと調子が出てきました。逆から読めばいいのであーる。「かおりも→もりおか」なので、

    第6問:答えは、2)盛岡市 です。

    素月は詩の中で寧邊以外の地名が出てくるのですか。

    歌樽先生:『つつじの花』という詩集では、10ほどの詩に地名が使われていますね。仁川、平壌、定州、ソウル、南原などが出てきます。

    ここでタイトルの「つつじ」関連のことについて少し考えてみましょう。

    第7問:「つつじ」と最も関連の深い鳥は何でしょうか。

    1)ふくろう   2)つばめ 3)おしどり   4)ほととぎす

    詩子アナ:「松に鶴」「梅に鶯」のように考えればいいのでしょうか?

    歌樽先生:それは花札ですね。花札には「ふくろう」と「おしどり」は出てきませんが、「つばめ」と「ほととぎす」は出てきますね。

    詩子アナ:ネタバレですね。このあいだ京都で小野道風ゆかりの柳というのを見つけました。

    歌樽先生:東寺の入り口を入ってすぐ左にある池ですね。浄瑠璃や歌舞伎で演じられた『小野道風青龍硯』「蛙飛の場」を指しているようですね。ではここで問題を出しましょう。

    第8問:日本の花札と韓国の花札では花の月が違うものがあります。それは次のどれでしょう。

    1)2月と3月が逆   2)4月と5月が逆 3)8月と9月が逆   4)11月と12月が逆

    詩子アナ:まだ第7問が終わっていないんですが。

    歌樽先生:では、出しついでにもう一問、続けましょう。

    第9問:日本の花札と韓国の花札では絵柄が違うものがあります。それは次のどれでしょう。

    1)鶴のくちばしの向き   2)鶯の向き 3)雁の数   4)小野道風の履物

    詩子アナ:「つつじ」とはあまり関係のない問題のようですが・・・・

    歌樽先生:直接関係のないようなものも知っていて、損はありませんよ。

    詩子アナ:損はありませんか。確かにそういわれると反論はしにくいですね・・・・

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    金素月「つつじの花」第3回

    歌樽先生:「馬の鼻向け」というのは、旅に立つ人の安全を祈り、乗っていく馬の鼻を進む方向に向けることを言うのですが、道中の安全祈願を込めて宴会や餞別をしたり、詩歌も送ったようで、これが「餞(はなむけ)」とか「餞別」という言葉として残っているんですね。

    詩子アナ:では、「말없이」というのは、別れに当たって「言葉なく」つまり「ぐだぐだ言わず、静かに、そっと」という意味の他に「餞別なしに」といった意味を掛けている訳ですか?

    歌樽先生:そうではないでしょうが、「馬の鼻向け」という言葉を知っていれば、「말없이」の「」から「別れ」を連想することはできるかもしれませんね。

    では、第2連の部分を確認しておきましょう。

    詩子アナ:はい。第2連をみてみます。粗訳をつけてみます。

    寧邊(녕변)에 薬山(약산)       寧邊に薬山
    진달래꽃     つつじ花
    아름따다 가실 길에 뿌리우리다    いっぱいお道に撒きましょう

    歌樽先生寧邊(녕변)の近くに薬山台というつつじの名所があります。

    第5問:日本で古くから歌に詠われた名所は何といわれるでしょうか。

    1)枕詞   2)序詞   3)歌枕   4)掛詞

    詩子アナ:百人一首で山とか川とかがあったようですが、分かりました。1)、2)、4)は習った覚えがありますので・・・

    第5問:答えは3)歌枕、です。

    薬山は歌で詠まれていたのですか。

    歌樽先生:「寧邊歌」という歌がありますね。

    http://music.bugs.co.kr/newPlayer?trackId=185715&autoplay=true

    노자 에 노자 노자 아하 아하 젊어서 노잔다  
    遊ぼや、さ、遊ぼや、遊ぼや、そやそや、若いうっちや遊ぼや)
    나이 많아 병이나 들며는 못 노리로다
    (老いて病気にでもなりゃ遊べん遊べん)
    영변에 약산에 동대로다 아하 아하 아하 아하・・・
    (寧邊にゃ薬山東台があるやん、そやそやそやそや・・・)

    詩子アナ:東台というのが薬山にあるようですね。

    歌樽先生:下の地図の縦書きの「山(약산)」の右に、「東臺」と右から書いてあるのが薬山の東台です。ここがつつじの花の名勝地とされています。   

    http://panzercho.egloos.com/v/10077275

    第6問:この寧邊の薬山東台は北緯でいうと日本のどの市に近いでしょうか。

    1)札幌市   2)盛岡市   3)水戸市   4)金沢市

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    金素月「つつじの花」第2回

    詩子アナ「こい」という音から「恋、故意、請い、来い」などを思い浮かべましたが、そういうことではなかったんですね。

    歌樽先生:素月は日本語でも詩を書いていますし、英語やフランス語もできたようですから、いろんな言語で考えることはマイナスではないと思いますよ。

    まず、第1連の部分を確認しておきましょう。

    詩子アナ:はい。第1連をみてみます。

    보기가 역겨워
    가실 때에는
    말없이 고이 보내 드리우리다

    歌樽先生:粗訳[あらやく]をつけてみましょう。

    詩子アナ:直訳型でまずやってみます。

    私に会うのがお嫌になり
    去ってお行きになる時は
    黙ってそっとお送りましょう

    歌樽先生:これで意味が分かりますね。

    詩子アナ:やや無理がありますが、7・5調にしてみました。では、意訳型でやってみます。

    会うもお嫌の
    別れなら
    黙ってそっとお見送り

    歌樽先生:原詩は7-5-5-7で、訳は7-5-7-5ですから、全体では原詩の文字数に合わせていますね。「가실」の意味を考えてましょう。

    第2問:2行目の 가실 は 가시다 (お行きになる)+ㄹ ですが、仮りに 가실 を名詞と見た場合に生じる意味のうち、一つだけ違うものがあります。それはどれでしょうか。

    1)夫   2)妻   3)家庭   4)家族

    詩子アナ:これは難題ですね。第1問の流れからすると、「妻」がポイントのようですから、答えは夫か妻かになるようですね。

    歌樽先生:ということは?

    詩子アナ: 가실「家室」で「家内」といった意味のようですから、分かりました。

    第2問:一つ違うものは1)夫、です。

    歌樽先生:なかなかいい調子ですね。가실「佳実」で「味も質もよい果物」という意味もあります。

    第3問:3行目の 말없이 の 말 にもいろんな意味がありますが、次のうち一つだけ違うものがあります。それはどれでしょうか。

    1)馬   2)言葉   3)将棋の駒   4)餞(はなむけ)

    詩子アナ:1)~3)は知っていますから、、、

    第3問:答えは4)餞、です。

    歌樽先生:そうですね、말 には餞という意味はありませんね。

    第4問:本来、「餞(はなむけ)」の「はな」とは何のことでしょうか。

    1)鼻   2)花   3)端   4)華

    詩子アナ:「つつじの花」という題ですから、ここは「花」との関連以外は答がないような問題のように思えるのですが、そこが落とし穴かもしれないという気もしますが。「はなむけ」の「むけ」は「向け」でしょうから、これに合ったものを探す必要があるようですね。

    詩子アナ:ヒントを少しいただければ、、、

    歌樽先生:ヒントですか、第4問の選択肢と関係があります。

    詩子アナ:ああ、思い出しました。

    第4問:答えは1)鼻、です。

    歌樽先生:よく思い出しましたね。

    詩子アナ:はい、土佐日記に「船路なれどむまのはなむけす」というのがあったような気がします。「むま」とは「馬」のことですから、「鼻」です。

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    金素月「つつじの花」第1回

    ナレーター:詩には風景があります。それぞれの詩にどんな風景があるのか想像してみると、その詩の姿がはっきりと浮かび上がってまいります。今回のハングルの詩はどんな風景のどんな詩なのでしょうか。

    独断と偏見でお馴染みの歌樽先生が、詩のある風景の現場にすでに到着なさっているようです。では、現地の詩子[うたこ]アナウンサーを呼んでみましょう。詩子アナ、現地の模様はいかがでしょうか。

    http://bucheon.tistory.com/1657

    詩子アナ:はい、こちら詩子です。現地には連翹[レンギョウ]とツツジが満開です。家族連れも多いですね。歌樽先生に伺ってみましょう。今回の詩のキーとなるハングルは、ずばり何でしょうか。

    歌樽先生:ずばーり、、、難しいですね。

    詩子アナ:その難しいところを何とか「ずばーり」お願いします。

    歌樽先生:「사뿐히 즈려 밟고 가시옵소서. 」でしょうかね。

    詩子アナ:ずばーり、사뿐히 즈려 밟고 가시옵소서.、いただきました!

    さて、今回の詩のキーハングル「사뿐히 즈려 밟고 가시옵소서.(直訳)軽く踏みしめお行きください」の入った詩とは、どんな詩でしょうか。まず詩の朗読を聴いてみましょう。

    https://www.youtube.com/watch?v=YQ6iOpHrtJE

    詩子アナ:金素月の詩「진달래꽃:つつじの花」ですね。男性の朗読も聴いてみたいのですが。

    歌樽先生:はい、では男の子が暗唱しているのを聴いてみましょう。

    https://www.youtube.com/watch?v=K1N9N1stn1w

    詩子アナ:歌はないのですか。

    歌樽先生:歌もありますよ。

    https://www.youtube.com/watch?v=UX6n_kQP8M8

    https://www.youtube.com/watch?v=Xp4HMz5ulZU

    詩子アナなかなかすばらしい歌ですね。

    歌樽先生:韓国人が最も好きな詩の1つですからね。

    http://blog.daum.net/skynaerin/6048296

    詩子アナ:金素月の詩には、何度も作品を手直ししているものがあると聞いていますが、この「つつじの花」も何度か手を入れているのですか。

    歌樽先生:今回はなかなか鋭い突込みから入ってきましたね。ずいぶん進歩しましたね。

    詩子アナ:褒められると、先が思いやられます。お手柔らかにお願いします。

    歌樽先生:実は、先ほどの「사뿐히 즈려 밟고 가시옵소서.」ですが、1922年の『開闢』25号(pp.146-147)には「고히나 즈려밟고 가시옵소서.」となっているんです。사뿐히 즈려 밟고 가시옵소서.」のほうは1925年の『진달래꽃』初版本のものです。

    詩子アナ고히나 ですか。

    歌樽先生:「고히」に関心があるようですね。「고히나」だけではなく、他にも「말없이 고이 보내 드리우리다. (直訳)黙ってそっとお送りいたしましょう」の「고이」が『開闢』25号では「고히고히」となっています。

    詩子アナ:これは「恋」でしょうかね。

    歌樽先生:さすが、目の付け所が違いますね。

    詩子アナ:ヤッター!幸先よし!!

    歌樽先生:ではここで、問題をだしましょう。

    第1問:「고이」にはいろんな意味があります。次の内どの意味を持つでしょうか。

    1)僧侶   2)尼   3)僧侶の出家前の妻   4)尼の出家前の夫

    詩子アナ:えっ?「こい」が出家の話ですか。まいりました!少々お待ちを。

    http://stdweb2.korean.go.kr/main.jsp

    第1問:答えは3)です。「比丘(비구)が出家する前の妻」とあります。「比丘」は男の僧侶で、「比丘尼(비구니)」は女の僧侶ですから。

    歌樽先生:今回はいろいろと調べてみることにしましょう。

  • 長らくお待たせいたしました。ハングルの詩のある風景「ツツジの花」の連載を3月1日(木)より開始します。毎週木曜日に掲載します。

    「詩子アナ、現地の模様はいかがでしょうか」というナレーションで始まるハングルの詩のある風景。歌樽先生と詩子アナのやり取りを聞きながら、しだいにハングルの詩の世界に引き込まれていきます。

    シリーズ[1]は 엄마야 누나야 オンマヤ・ヌナヤ、[2]は 산유화 山有花、[3]は 제비 つばめ、[4]は 초혼 招魂です。

    1. 엄마야 누나야 オンマヤヌナヤ 全25回
    2. 산유화 山有花 全18回
    3. 제비 つばめ 全15回
    4. 초혼 招魂 全22回

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    *a white tiger at the Moscow Zoo, Moscow, Russia (c)andamanec/Shutterstock

  • 今夜の例会は大勢で賑わっています(2017年)。

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  • 1月25日は兼若先生の誕生日、元ゼミ生が先生の誕生祝いに集まりました(2017年)。

    선생님 생일 축하드리겠습니다!

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  • 紙上中継[LIVE] ハングルの詩のある風景: 招魂 第22回 

    詩子アナ:では、第5連を読んでみます。

    선 채로 이 자리에 돌이 되어도
    부르다가 내가 죽을 이름이여!
    사랑하던 그 사람이여!
    사랑하던 그 사람이여!

    歌樽先生:この詩では「망부석(望夫石))」が思い出されますね。

    詩子アナ:「망부석(望夫石)」ですか。確か、済州島に行ったときに聞いたような気がします。夫を待っているうちに石になったという伝説のようでしたが。

    망부석  http://blog.daum.net/01088299945/8608839

    歌樽先生:「망부석(望夫石)」の説話はいくつかあるようですね。

    43問:では、5連を粗訳してみましょう。

    詩子アナ:はい、やってみます。

    43問:初めは気軽にやります。

    채로 자리에 돌이 되어도 立ったままこの場で石になろうとも
    부르다가 내가 죽을 이름이여!   果てるまで我叫ぶ名よ!
    사랑하던 사람이여!      愛していたあの
    사랑하던 사람이여!      愛していたあの人よ!

    歌樽先生:やや、直訳的で、説明的ですね。ほかの訳も考えてみましたか。

    詩子アナ:こちらも勝手に作ってしまいましたが・・・

    立ちしまま石となるとも
    我果てるまで叫ぶ名よ!
    愛し愛しや君恋し!
    愛し愛しやなほ恋し!

    歌樽先生:なかなか、工夫しましたね。

    詩子アナ:ヤッター!

    歌樽先生:工夫がいいかどうかは別にして、リズムをかなり考えられようになりましたね。

    詩子アナ:リズム一番、内容二番とこんな感じでいいのでしょうか。

    歌樽先生:いつも言っていますが、一番大切なのはどういう方針で訳詩をするかということです。

    詩子アナ:どういう方針で訳詩をすればいいのですか?

    歌樽先生:それは人によって違っていいと思います。自分で決めてください。

    詩子アナ:では、「千々に砕けしナ・マ・エ」のようにしてもいいんですか?

    歌樽先生:そうなれば詩子アナの「独擅場(どくせんじょう)」ですね。

    詩子アナ:独断と偏見の歌樽先生のお言葉ですから、そのお言葉に甘えて、訳詩をさせていただきましょう。

    歌樽先生:なかなか威勢がよくなってきましたね。独創的な訳を期待していますよ。

    詩子アナ:でも、質は保証できませんが・・・

    歌樽先生:しつこいようですが、質も、しっかりやりましょう。では、大川まで足を伸ばして、夕陽を見て帰りましょう。