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  • 紙上中継[LIVE] ハングルの詩のある風景 : 招魂 第1回 ナレーター:詩には風景があります。それぞれの詩にどんな風景があるのか想像してみると、その詩の姿がはっきりと浮かび上がってまいります。今回のハングルの詩はどんな風景のどんな詩なのでしょうか。 独断と偏見でお馴染みの歌樽先生が詩のある風景の現場にすでに到着なさっているようです。では、現地の詩子アナウンサーを呼んでみましょう。詩子アナ、現地の模様はいかがでしょうか。 http://blog.daum.net/jc21th/17782503 詩子アナ:はい、こちら詩子です。現地にきております。彫刻も多く、詩碑も多いですね。早速、歌樽先生に伺ってみましょう。今回の詩のキーとなるハングルはずばり何でしょうか。 歌樽先生:ずばーり、、、難しいですね。 詩子アナ:その難しいところを何とか「ずばーり」お願いします。 歌樽先生:「떨어져 나가 앉은 산 위에서」でしょうかね。 詩子アナ:ずばーり、「떨어져 나가 앉은 산 위에서」、いただきました! さて、今回の詩のキーハングル「떨어져 나가 앉은 산 위에서」の入った詩とはどんな詩でしょうか。まずいろいろな人の詩の朗読を聴いてみましょう。 詩子アナ:「金素月」の詩「招魂」ですね。男性の朗読も聴いてみたいのですが。 歌樽先生:はい、では男性の朗読を聴いてみましょう。 詩子アナ:歌はないのですか。 歌樽先生:歌もありますよ。 詩子アナ:では、歌を聴いてみましょう。 歌樽先生:では、詩のタイトルと初めの4行から見ていきましょう。 詩子アナ:はい、「招魂(초혼)」です。 산산이 부서진 이름이여! 허공중에 헤어진 이름이여! 불러도 주인 없는 이름이여! 부르다가 내가 죽을 이름이여! 歌樽先生:この「招魂(초혼)」の詩では死者にかかわるある行為が描かれています。第1問:それは次の内どれでしょうか。 1)장례식(葬禮式) 2)발인제(發靷祭) 3)삼우제(三虞祭) 4)고복의식(皐復儀式) 詩子アナ:第1問からずいぶんハードな内容になっていますね。 歌樽先生:詩の内容がハードですから、今回は手ごわいですよ。 詩子アナ:手ごわいものは大歓迎です。まず、辞書で調べてみます。 1)の장례식(葬禮式)はお葬式ですから、これは違います。…

  • はらはらします 조마조마해요 마음이 조마조마해요 ひさしぶりです 오래간만이에요 오래간만이군요 ふべんでは? 불편하지 않아요? 괜찮아요? へんですね 이상하네요 이상해요 ほかのを見せて 딴 거 보여주세요 다른 거   NHKテキスト「まいにちハングル講座」(2016年5月号)より転載

  • 자양화 바람에 아리랑 스리스리랑 紫陽花(アジサイ)や 今宵(こよい)アリラン スリスリラン 民謡のなかでもアリランは特に有名です。地方ごとに歌詞もメロディも違っています。밀양[蜜陽]アリラン、진도[珍島]アリラン、정선[旌善]アリランは特によく知られています。風に吹かれてアジサイがアリランにあわせて踊っているようです。日本語では、바람에(風に)を今宵として、趣向を変えています。   NHKテキスト「まいにちハングル講座」(2016年5月号)より転載

  • なにかあったの? 무슨 일이 있어요? 무슨 일이에요? にあっています 잘 어울려요 멋있어요 ぬりたて注意 칠 주의 페인트 주의 조심하세요 ねむいねむいよ 졸려요 졸려 죽겠어요 のどかわいたの? 목이 말라요? 물 좀 드세요   NHKテキスト「まいにちハングル講座」(2016年5月号)より転載

  • たいへんです 큰일났어요 정말 큰일났어요 ちがいます 아니에요 달라요 틀렸어요 つかれました 피곤해요 고단해요 힘들어요 てつだって 좀 도와주세요 부탁이에요 どういたしまして 천만에요 천만의 말씀입니다   NHKテキスト「まいにちハングル講座」(2016年5月号)より転載

  • [紙上中継] ハングルの詩のある風景: 제비 つばめ 第15回(終)   詩子アナ:先生、分かりましたよ。今回は一本!とスッキリ決めさせていただきます。 歌樽先生:元気がでてきましたね。 詩子アナ:やらせていただきましょう。 第20問:「波羅葦増雲」には、口が「羅」に6つ、「葦」に3つ、「増」に6つ、外枠を入れればもっとたくさんあるのですが、ともかく、口に目がいくようになった訳文になっています。 歌樽先生:なるほど。「増」は「增」ですから、いまの字体とは違いますよ。 詩子アナ:そのくらいの違いはなんでもないです。これでどうだ!という切り札がありますから。 日韓併合の前の朝鮮の国号は「大韓帝国」で、「韓」に字に口が5つあるだけでなく、「葦」の文字に「韓」の字の右側がそっくりそのまま入っています。口の数が問題なのではなく、「葦」だけを見てすでに国を思う気持ちが雲が一気に増える如く燃え上がってきた!とこんな感じではないでしょうか? 歌樽先生:オオバネルの訳のタイトルが「故國」ですから、なるほどーですね。 詩子アナ:そうですよねー。それだけではなく、「波羅葦増雲」を「パライソウ」と読むと… 歌樽先生:その前に、「故國」の詩の中の語をもう一度見ておいたほうがいいんじゃないですかね。 詩子アナ:はー、はい。言おうと思っていました。「小鳥」「巢」「靑」「里」にも口がありますね。口が国ということであれば、もう「波羅葦増雲」だけでなく、確かに全部が国、国といっているようですね。これが、「몸」「몸」に繋がっている! 歌樽先生:なるほど。 詩子アナ:驚かないのですか? 歌樽先生:いえいえ、驚いていますよ。 詩子アナ:では、もっと驚かせなくては。 歌樽先生:ええ、どんどん驚かせてくださって構いませんよ。 詩子アナ:「ツバメ」の詩の「하늘로 날아다니는(空を飛び交う)」には「하늘 나라:天国」の「パラダイス」と自分の国の「날아→나라」の意味を込めている! 歌樽先生:なるほど。「天国」の話は以前、「波羅葦増雲」のパラダイスを受けて「하늘로 날아다니는」につながっているとることは指摘しましたね。 詩子アナ:来ました!来ました!先生、ここからなんです。 歌樽先生:ほほう。それで… 詩子アナ:「パラダイス」の「パラ」も「波羅葦増雲」の「パラ」も「바라」つまり「바라다:望む、願う」に通じているんです。 歌樽先生:で、何を願っているのですか? 詩子アナ:それはもちろん「葦」、つまり国ということ、「故国」なんです。 歌樽先生:独断と偏見の私を超えてきましたね。 詩子アナ:ヤッター! 詩子、ついに先生を超える!! 歌樽先生:ここまでですか? 詩子アナ:先生を超えるのですから、ここで終わるわけにはいきません。 歌樽先生:では、どのへんで終わりますか。 詩子アナ:川辺ですから、「엄마야 누나야(母さん、姉さん)」を歌って終わりにしましょうかね。 歌樽先生:これはいいところに気が付きましたね。 詩子アナ:えっ!先生、気づいていたんですか。 歌樽先生:まあ、そんなところですかね。 詩子アナ:「엄마야 누나야」の「갈잎의 노래(葦の葉の歌)」でなければならないのは、「故国」の歌だったからです。、「ツバメ」と「母さん、姉さん」は一連の国を思う歌シリーズなんです。 歌樽先生:なるほど、どこでこんな風に考えるようになったのですか? 詩子アナ:私が「波羅葦増雲」ではなく「波羅韋増雲」(p243)となっていますといったところ、するどいところを突いてきましたねと先生がおっしゃったんです。 歌樽先生:そんなことがありましたか。 詩子アナ:ありましたよ。短い詩ですが、いろいろな思いが込められている詩なんですね。川辺からの中継をこれで終わりたいと思います。ツバメが飛んで来ましたね。 歌樽先生:では、そのあたりで「スンデ」でも食べてかえりましょう。 詩子アナ:先生、今回は「あし」がでてもいいですよね?

  • [紙上中継] ハングルの詩のある風景: 제비 つばめ  第14回   歌樽先生:これはやさしい問題ですから、迷うことはないでしょう。 詩子アナ:はい、これはすぐに分かりました。 第18問:答は、4)新羅・百済・高句麗です。 歌樽先生:では、関連質問です。『三国史記』ではこの三国の歴史が書かれていますが、どのような順序で三国が書かれているでしょうか。 第19問: 1)新羅・百済・高句麗  2)新羅・高句麗・百済 3)高句麗・百済・新羅  4)高句麗・新羅・百済 詩子アナ:新羅が先か高句麗が先かという問題のようですね。 第19問: 2)新羅・高句麗・百済です。 歌樽先生:正解です。 詩子アナ:久々の大ヒットが続いています。 歌樽先生:では、「葦」とかかわりのある国はどこでしょうか。 詩子アナ:「葦」とかかわりがある国ですか。ちょっと調べさせてください。『日本書紀』と『古事記』に「葦原中国(あしはらのなかつくに)」の記事があります。 http://www.seisaku.bz/search3/searchn.php?word=%E8%91%A6%E5%8E%9F%E4%B8%AD%E5%9B%BD&mode=%E6%A4%9C%E7%B4%A2 http://www.seisaku.bz/search4/searchk.php?word=%E8%91%A6%E5%8E%9F%E4%B8%AD%E5%9B%BD&mode=%E6%A4%9C%E7%B4%A2 あしはらのなかつくに(葦原中国) https://kotobank.jp/word/%E8%91%A6%E5%8E%9F%E4%B8%AD%E5%9B%BD-25324 とよあしはらのなかつくに【豊葦原中国】 https://kotobank.jp/word/%E8%B1%8A%E8%91%A6%E5%8E%9F%E4%B8%AD%E5%9B%BD-343548 でも、これでは『三国史記』とはかかわりがわかりませんが。 歌樽先生:国とのかかわりがあるということで、次に行きましょう。 詩子アナ:次はどこに行けばいいのでしょうか。 歌樽先生:『三国史記』にもどりましょう。 詩子アナ:『三国史記』で「葦」ですか。 歌樽先生:「葦」ではありませんが、「蘆(あし)」の記述がありますね。 詩子アナ:探しました。「高句麗本紀」の巻17に「乃以蘆葉揷冠」とありますが。 ■http://www001.upp.so-net.ne.jp/dassai/sangokushiki/koukuri/170515gen.htm■ 歌樽先生:はい。ゆっくり読んでみてください。蘆の葉を冠に挿しこむことが国づくりと関わっているところがポイントです。 詩子アナ:つまり、蘆(あし)が国という認識があったということなんですか。 歌樽先生:あったでしょうね。『三国史記』に目を通していなくても、蘆といえば「葦原中国(あしはらのなかつくに)」ですから、「葦」や「蘆」が出てくると、国を連想することは容易なことではなかったでしょうかね。 詩子アナ:でも、「蘆」や「葦」が国だとしてそれがどうしてそんなに重要なんですか。 歌樽先生:根本的な質問に入って来ましたね。どうやらこれで本筋に戻れるようです。 詩子アナ:ははー。来るべき時がきたようですね。私の力の発揮場所を教えてください。 歌樽先生:分かりました。お教えしましょう。「葦」と「蘆」の漢字の中で、口をそれぞれ数えてみましょう。 詩子アナ:え?!また、口ですか。 歌樽先生:とやかく言わずに、捜してみましょう。 詩子アナ:「蘆」は「田」があるので4つ、その下の「皿」の字は3つで合計7つです。あのー、外の大きいのは数えていません。「葦」は上から3つです。 歌樽先生:では「波羅葦増雲」は? 詩子アナ:なるほど、そういう仕掛けだったんですか。「蘆」や「葦」と見せかけて、「波羅葦増雲」に戻るという訳でしたか。 歌樽先生:やっと、気がついたようですね。 第20問:「波羅葦増雲」の役割を説明しなさい。 詩子アナ:言葉の意味ではなくてですね?

  • 어디 가세요 어디 좀 갑니다 봄인가 봐 どちらまで ちょっとそこまで 春なのね 行き先が問題ではなく、会話が楽しいのです。話している人も聞いている人も春の訪れを喜んでいます。가 が3回使われていますが、가 は陰陽五行説では<木>に属し、春を示す音です。   NHKテキスト「まいにちハングル講座」(2016年4月号)より転載

  • さようなら 안녕히 가세요 안녕히 계세요 心配しないでだいじょうぶ 걱정하지 마세요 괜찮아요 すみません 미안합니다 죄송해요 せっかくいらしたのに 모처럼 오셨는데 そうそのとおり 맞아요 맞습니다   NHKテキスト「まいにちハングル講座」(2016年4月号)より転載

  • [紙上中継] ハングルの詩のある風景: 제비 つばめ 第13回   歌樽先生:訳詩をしてほしいとは言っていないんです。 詩子アナ:ああ、やはり「燕雀(えんじゃく)安(いずく)んぞ鴻鵠(こうこく)の志を知らんや」ですね。そういえば、「忘れないうちになんとかまとめておいたほうがいい」とおっしゃっていて、訳詩をしなさいとはおっしゃっていないんですね。 歌樽先生:「つばめ」が「故国」の本歌取りであれば、これをもう一度訳すというのはあまり意味がありませんね。 詩子アナ:では、なにをまとめればいいんですか。 歌樽先生:それが分かればもう終わったようなものですが。 詩子アナ:もう一度、初めから見てみます。 歌樽先生:それがいいですね。上田敏が訳したもとの詩を探してみましょう。 詩子アナ:探しました。William Sharpさんが英語に訳詩したものを使ったようですね。 http://www.kohnokai.com/member/isoda_koh/isoda_koh_402.html Every little bird loves its nest. Our blue sky, our little country, are Paradise for us. [故国   Théodore Aubanel] 小鳥でさへも巣は恋し、 まして青空、わが国よ、 うまれの里の波羅葦増雲。(パライソウ) テオドル・オオバネル 詩 [上田敏訳「海潮音」より] http://leonocusto.blog66.fc2.com/blog-entry-1507.html?sp Every little bird loves its nest [transl. by William Sharp] 歌樽先生:パライソウの部分は英訳では Paradiseとなっていますね。 詩子アナ:オオバネルの「故国」の本文では「波羅葦増雲」(p241)となっていますが、 http://school.nijl.ac.jp/kindai/CKMR/CKMR-00030.html#140 その解説では「波羅葦増雲」ではなく「波羅韋増雲」(p243)となっています。…