ハングルの詩のある風景: 素月と凧揚げ 第3回
歌樽先生:私も久しぶりに聴きました。1911年刊行の『尋常小学唱歌』に掲載された文部省唱歌とありますね。
詩子アナ:尋常小学というのは何ですか。
歌樽先生:旧制の小学校で「尋常小学校」と言っていました。
詩子アナ:同じ頃にどんな唱歌が作られたのですか。
歌樽先生:「♪でんでん虫虫」の「かたつむり」や「♪山田の中の一本足」の「案山子(かかし)」、「♪秋の夕日に照る山」の「紅葉(もみじ)」、「♪京の五条の橋の上」の「牛若丸」などたくさんありますね。
詩子アナ:「でんでん虫虫」以外はあまりよく分かりませんが。
歌樽先生:学校で習う歌も昔とはずいぶん違っているんでしょうね。
詩子アナ:先生は「かたつむり」「案山子」「紅葉」「牛若丸」の歌、全部知っているんですか。
歌樽先生:有名な歌ですから、知っていますよ。そのかわり、最近の歌はよく知りませんが。
詩子アナ:時代の移り変わりがとても早いようですね。「紙鳶の歌」のように、凧には「絵だこ」と「字だこ」があるんですか。
歌樽先生:凧に「武者」や「龍」の絵を描いたものを「絵だこ」、「龍」などの文字をかいたものを「字だこ」と言っていますね。江戸時代の浮世絵にも凧揚げが取り上げられていますよ。
- 広重: a) 山下町日比谷外さくら田
- 広重: b)『東海道五十三次』袋井「名物遠州だこ」
- 北斎: c) 浅艸(あさくさ)本願寺
- 北斎: d) 江都(えど)駿河町三井(みつい)見世略圖
詩子アナ:いろんな凧があるんでね。韓国でも凧揚げの民俗画のようなものが残っていますか。
歌樽先生:凧揚げは大切な民俗行事ですから、いくつもありますよ。
詩子アナ:小さい子供が凧揚げをしていますね。着ているものもカラフルで楽しいですね。金素月は子供の頃凧揚げをしていたのですか。
歌樽先生:子供の頃、熱心にやっていたようですね。
第4問:素月は何歳の頃から凧揚げをしていたでしょうか。
1)4歳以下 2)5歳~7歳 3)8歳~9歳 4)10歳以上









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