サイバー中継: ハングルの詩のある風景
つつじの花 진달래꽃 第6回
詩子アナ:それは何ですか。
歌樽先生:では、それを考えてみましょう。
第10問:現在一般に使用されている日本の花札と韓国の花札の根本的な違いとはなんでしょうか。
1)裏面の色 2)側面のぎざぎざ感 3)カードの材質 4)サイズの多様性
詩子アナ:色やサイズは見れば分かりますから、やってみなければ分からないのは、2)か3)ですね。どういう感じでプレイするんですか。
歌樽先生:韓国の花札遊びはカードを合わせるという風ではなく、叩くという感じですね。
詩子アナ:「つつじ」関連のことを知るのに、花札で足踏みしていいんでしょうか?
歌樽先生:それはまたなかなか鋭い指摘ですね。まず、第10問を済ませてからにしましょう。二種類の花札で実際にやってみましょう。下のカードに叩き付けるようにしてみてください。
詩子アナ:側面のぎざぎざ感はどちらもありませんね。カードをぶつけたときの音が違いますね。
第10問:答えは、3)カードの材質、です。
日本の花札は紙ですが、韓国の花札はパチンと音がしますから、紙ではないようです。
歌樽先生:しっかり音が出たほうが迫力がありますね。
第10問:では、つつじを漢字でかいてみましょう。
詩子アナ:つつじ、つつじ、と、漢字が出てきました。
第11問:「躑躅」です。
歌樽先生:これはすぐにさがせたようですね。では、次です。
第12問:「躑躅」の音読みはなんでしょうか。
詩子アナ:えっ?!音読みがあるんですか。音読み、音読み、足偏をとれば、「てい」、「しょく」と読む字ですが・・・・
歌樽先生:では、二つの文字を別々にさがしてみましょう。
詩子アナ:漢和辞典で調べてみます。
「躑」→画数22、音読み:テキ 訓読み:たちもとお(る)
意味:たちもとおる。」行きつ戻りつする。立ち止まる。たたずむ。」
「躅」→画数20、音読み:チョク 訓読み:ふ(む)
意味:立ち止まる。足ぶみする。たたずむ。
第12問:「躑躅」の音読みは「テキチョク」です。
歌樽先生:やっとさがせたようですね。
詩子アナ:「躑:テキ」も「躅:チョク」も同じような意味ですね。「躑躅:つつじ」はその漢字の「立ち止まる、たたずむ」などの意味とどんな関係があるんですか。
歌樽先生:「躑躅:テキチョク」に「足踏みすること、ためらうこと、躊躇すること」などの意味があります。
第12問:「テキチョク」と読めたところで、もう1つ別の「テキチョク」と読む漢字をさがしてみましょう。
詩子アナ:ありました。「彳:テキ」と「亍:チョク」の「彳亍」で「たたずむこと、少し行くこと」とあります。では「躑躅:テキチョク」と「彳亍:テキチョク」が漢字は全く違うのにほぼ同じような意味をもっているんですか、知りませんでした。
歌樽先生:調べついでに、もうひとつやっておきましょう。
第13問:「寧邊」と同じ発音の単語で、意味が異なるものをさがしましょう。
詩子アナ:それはすぐに調べられます。
第13問:「寧邊(녕변)」と同じ発音の言葉は「佞辯(녕변)」、意味は「へつらって、口先が巧みなこと、おべっかを使うこと」
歌樽先生:ツツジの別称についてみておきましょう。
第14問:「진달래꽃(つつじの花)」には別の呼び名があります。それは次のどれでしょうか。
1)참꽃 2)순꽃 3)식꽃 4)진꽃
詩子アナ:「つつじ」と同じ漢字の「躑躅花(척촉화)」は「진달래꽃」とは違うのですか。
歌樽先生:よく似ていますね。

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