Category: ハングルの詩のある風景

  • 紙上中継[LIVE] ハングルの詩のある風景「オンマヤ・ヌナヤ」第20回 詩子アナ:どうして、「강변에 살자」ではなくて、「강변 살자」なんですか。これでは、「川辺に住もうよ」ではなくて「川辺住もうよ」となっておかしい気がするのですが。 歌樽先生:その通りですね。ところが、誰もおかしいとは思っていないようです。「강변 살자」という名前のペンションもあるようですし。 http://blog.naver.com/PostView.nhn?blogId=zemi00&logNo=60196457993 http://map.zum.com/zum/hub?ptype=p_detail&mk=MP1336047192310&oid=&p_eye= 詩子アナ:こういった省略は童謡とか詩だからということもあるんですか。 歌樽先生:それはあると思います。さっきの「かかさん」が歌詞にある「十五夜お月さん」は野口雨情の作詞ですが、ここでは「もらわれて」を「貰られて」と書いてあります。 http://j-lyric.net/artist/a00126c/l013274.html  詩子アナ:なにか果てしなく寂しい歌ですね。お母さんが亡くなったようで、お父さんもいないんでしょうか。童謡とは思えないほどですね。 歌樽先生:これと較べると「엄마야 누나야」は明るいですね。 詩子アナ:そうですね。希望がありますから。ところで、「貰われて」を「貰られて」のように言葉の数を合わせるために適当に変えてもいいのですか。 歌樽先生:無理なものは無理と考えるのがいいでしょうね。 詩子アナ:「강변 살자」はどうですか。 歌樽先生:「강변 살자」は原本には「江邊살쟈」と一語のように書いてあって、分かち書きをしていませんから、「강변살다」という動詞として認識していた可能性はあると思います。もう一つは言葉の性質上、一度納得できれば少し変でも分かったつもりになって、だんだんと抵抗が少なくなるというところもありますね。それで、一行目の訳詩はどうなりましたか。 詩子アナ:ママを使ってみました。それから助詞の「で」を入れました。 「ママ、姉さん、川辺で住もうよ」 歌樽先生:ママという語について考えてみましょう。 第53問:ママという語は日本でいつ頃から使われ始めるようになったのでしょうか。 1)大正(1912)以前から 2)昭和20年(1945)頃 3)昭和40年(1965)     4)平成(1989)以降 詩子アナ:私のおじいさん、おばあさんの頃だとして、昭和20年頃だと思います。 歌樽先生:実は意外と古いんです。 第53問:答は1)大正(1912)以前からといわれています。 詩子アナ:はあ、そうですか。ところで、私の訳詩の出来はいかがですか。 歌樽先生:「かか様、姉様、家は川辺ぢゃ」に比べると、子供にも分かりやすいですね。 詩子アナ:ヤッター!

  • 紙上中継[LIVE] ハングルの詩のある風景「オンマヤ・ヌナヤ」第19回 詩子アナ:「意図」は「核心となる部分」をみること、その核心部は結局、「詩の完成を担っている部分」なので、どのように詩を完成させたかを知り、それを訳に生かすということで、 「엄마야 누나야 강변 살자」では「마야/나야/살자」が「아야/아야/아야」という韻を踏んでいること。 歌樽先生:何を言っているのかよく分かりませんが、そうやって自分で整理してみるのはいいことですね。 詩子アナ:もう一つあります。一行目の「엄・누・강・변・살」が五行の土、火、木、水、金の音を持っていること。 歌樽先生:では、やってみましょう。試訳ですから、気軽にやってみてください。後で直すことになりますから、気兼ねなく、思い切って、どんどんやってみましょう。 詩子アナ:ほんとにどんどん思い切って何でもいいんですか。 歌樽先生:いいですよ、どんなものになるか楽しみですね。 詩子アナ:「お母さんや、姉さんや、川辺に住もうや」 歌樽先生:考えた跡はわかりますが、「お母さんや」という言い方が不自然ですね。お爺さんが「お婆さんや」と言ったり、お婆さんが「お爺さんや」いうのはあるでしょうが。 詩子アナ:「おっ母さん、姉さん、川辺に住もやんけ」 歌樽先生:「住もやんけ」は大阪弁ですか? 詩子アナ:それらしくしてみましたが、だめですかね。 歌樽先生:方言なら方言で統一すれば、それはそれでいいでしょう。 詩子アナ:「おっ母さん、姉さん、川辺で暮らさんか」 歌樽先生:なるほど、「さん」で揃えてきましたか。 詩子アナ:上出来でしょ?「さん」が三つで「おりこうさん」、出来た! 歌樽先生:乱暴な訳ですね。私が降参です。 詩子アナ:「かか様、姉様、家は川辺ぢゃ」 歌樽先生:これでは、今の人は分からないでしょう。 詩子アナ:やっぱり、これではだめですか。 歌樽先生:童謡の感じがあったほうがいいでしょうね。 第52問:日本の童謡で母を「かかさん」と呼んでいる歌がありますが、それはどれでしょうか。 1)雨降り 2)十五夜お月さん 3)やさしいおかあさま 4)肩たたき 「十五夜お月さん」 詩子アナ:どこかで聞いたことのあるようなないような歌もありますが、「かかさん」とは確かに古い感じがしますね。 第52問:答は2)十五夜お月さん。 詩子アナ:ママのついた童謡もありますか。 歌樽先生:ありますよ。「ママのおひざ」は有名ですね。「すやすやママの胸で」 「すやすやママの胸で」という子守唄もありますね。 詩子アナ:じゃあ、ママでやってみます。 歌樽先生:はい、ではそうしてみましょう。 詩子アナ:でも、ママでは字数のバランスが難しいですね。 歌樽先生:そこは少し考えてみましょう。

  • 紙上中継[LIVE] ハングルの詩のある風景「オンマヤ・ヌナヤ」第18回 詩子アナ: 第50問のなぜ「川辺に住もうよ」という詩を作ったか、分かりました。 歌樽先生:それはすばらしいですね。では、それが答になるような別の問題を考えてみましょう。 詩子アナ:正解を当てればいいと思っていたのですが、問題をもう一度見てから考えてみます。 第50問:なぜ「川辺に住もうよ」という詩を作ったのでしょうか。 1) 川辺が好きだから 2) 庭の金の砂の光がきれいだから 3) 葦の歌が聞きたいから 4) 住むのに良い場所だから 歌樽先生:では、ヒントを出しましょう。四字の漢字で作ってみましょう。 詩子アナ:四字熟語ですか。もっと難しくなりました。 歌樽先生:知っている四字熟語はどれくらいありますか。 詩子アナ:四字熟語はあまりよく知らないんです。四面楚歌の状態です。答を当てますから、先生が四字熟語で作ってください。 歌樽先生:では、問題を作ってみましょう。 第51問:次のAグループとBグループのうちどちらに正解があるでしょうか。 Aグループ 1)山紫水明 2)鎮山案山 3)山容水態 4)背山臨水 Bグループ 1)風光明媚 2)風餐露宿 3)風林火山 4)馬耳東風 詩子アナ:Aグループは山、Bグループは風のようですね。見たことのないものもありますが、Bではないように思われます。 第51問:正解はAグループです。 歌樽先生:はい、正解です。Bグループの2)風餐露宿は旅の苦労や野宿の苦しみなどを表す言葉ですね。では、Aグループの中から問題です。 第52問:次のうち、第50問の正解は次の内どれに一番近いでしょうか。 1)山紫水明 2)鎮山案山 3)山容水態 4)背山臨水 詩子アナ:1)の「山紫水明」と3)山容水態はどちらも自然の美しさをいっているので、これが正解であれば正解が2つになってしまうので、バツですね。2)の「鎮山案山」は都や村の後と前の山のようですから、正解がわかりました。 第52問:正解は4)背山臨水です。 歌樽先生:正解です。「背山臨水(배산임수)」は都や村の立地条件を風水地理説から見たときの言葉ですね。 http://cafe.daum.net/publicauction30/MiuB/12?q=%B9%E8%BB%EA%C0%D3%BC%F6%B6%F5 ということは、第50問の正解は? 詩子アナ:これは、分かりました。 第50問:正解は、4)住むのに良い場所だから。 歌樽先生:先ほど考えていた答と同じですか? 詩子アナ:1)の「川辺が好きだから」は2)、3)の二つを含んでいて、4)は次元の違うものなので、1)か4)か迷いましたが、結局1)2)3)は同類なので、これはもう4)に違いないと思いました。金素月が「背山臨水」を好んだことはどうすれば分かりますか。 歌樽先生:一番分かりやすいのは、素月の詩を一通り読んでみることですね。そうすればすぐに納得がいくでしょう。 詩子アナ:全部読むのですか。 歌樽先生:基本は全てですが、例えば村とか家とかの言葉があるか、そうでなくてもそれらを指していると思われる詩の中に山や川が出てくるかを調べるだけでも十分だと思います。 詩子アナ:分かりました。 歌樽先生:では、「オンマヤ ヌナヤ」をもう一度新しく訳してみましょう。 詩子アナ:さっき訳したのはどこにいったっけ。ちょっと捜してみます、ええと。 歌樽先生:初めから新しくやり直した方がいいでしょう。 詩子アナ:新しくですか。わかりました。 歌樽先生:まず、一行目の「엄마야…

  • オンマヤ・ヌナヤ 17

    紙上中継 [LIVE] ハングルの詩のある風景「オンマヤ・ヌナヤ」第17回 歌樽先生:分かるかもしれないし、分からないかもしれません。五行をどのように2つのグループに分けるかが鍵ですね。 詩子アナ:例えば「木-火-土」と「金-水」のようにですか。 歌樽先生:そうですね。 詩子アナ:それは「水-木―火」のグループと「土-金」のグループでしょう。これ以外は考えられません。「水-木―火」が第2行目と第3行目の核心部分ですから。 歌樽先生:では、それでやってみましょう。 詩子アナ:こんな感じに色分けしてみました。 歌樽先生:なかなかいい出来栄えですね。 詩子アナ:ヤッター!いろいろ考えました。ここでもほぼ左右対称になっていますが、一つだけ別の色になっているのがワンポイントずらした「멋(粋)」にあたるんでしょうか。 歌樽先生:「멋(粋)」と断定するのは難しいでしょうが、金素月の持ち味が出ていると言っていいでしょう。 詩子アナ:独断と偏見の歌樽先生としては控えめなコメントをいただきました! 歌樽先生:では、川辺に住もうという理由を考えてみましょう。 詩子アナ:できれば、四択で御願いしたいのですが。 歌樽先生:分かりました。 第50問:なぜ「川辺に住もうよ」という詩を作ったのでしょうか。 1) 川辺が好きだから       2) 庭の金の砂の光がきれいだから 3) 葦の歌が聞きたいから   4) 住むのに良い場所だから 詩子アナ:全部、当たっているように思えますね。昼食の前に訳したものをもう一度見てみます。 お母さん! お姉さん! 川辺に住もうよ 庭には煌めく金の砂の光 裏門の外には葦の葉の歌 お母さん! お姉さん! 川辺に住もうよ 歌樽先生:そろそろ、汽車がくる時間ですね。答の方と訳詩の方は、帰りにゆっくり考えてください。実は、大変なことが起こるかも知れないんです。回龍浦の周りを流れる川を乃城川(내성천)というのですが、この川がなくなるかも知れないと心配している人がたくさんいるんです。 詩子アナ:川がなくなるんですか。 歌樽先生:四大江事業(사대강 사업:4つの大きな川)で上流にダムができて、以前のようには川の水が流れてこないかも知れないんです。 詩子アナ:それは大変ですね。川がなければ回龍浦(회룡포:フェリョンポ)じゃなくて、無龍浦(무룡포:ムリョンポ)になってしまいますね。子供たちが来ますね。 歌樽先生:汽車に乗るようですね。애들아 잘 있어!(僕たち、元気でね。) 子供たち:네, 안녕히 가세요.(はい、さようなら。)

  • 紙上中継 [LIVE] ハングルの詩のある風景「オンマヤ・ヌナヤ」第16回 歌樽先生:では、「뒷문 / 밖에는 / 갈잎의 노래」と「갈잎의 노래」の関係は?(第40問) 詩子アナ:分かった!フラクタル!! 歌樽先生:「뜰에는 / 반짝이는 / 금모래빛」の3つの語頭音の五行の構成は?(第41問) 詩子アナ:火-水-木です。 歌樽先生:相生の関係にあるのは?(第42問) 詩子アナ:「木と火」、「木と水」の2組です。 歌樽先生:「금모래빛」の各音を五行でいえば?(第43問) 詩子アナ:木-水-火-水です。 歌樽先生:相生の関係にあるのは?(第44問) 詩子アナ:「木と火」、「木と水」の2組です。 歌樽先生:「뜰에는 / 반짝이는 / 금모래빛」と「금모래빛」の関係は?(第45問) 詩子アナ:これもフラクタルです!! 歌樽先生:第1行目と第4行目は五行の音はどうなっていますか。(第46問) 詩子アナ:これは前にやりましたから、すぐ分かります。五行が全て入っています。 엄 마 야  누 나 야  강 변 살 자 ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓ 土  水  土  火  火  土  木  水  金  金 歌樽先生:それぞれの構成を数えると?(第47問) 詩子アナ:木-1、火-2、土-3、金-2、水-2という構成です。…

  • 紙上中継 [LIVE] ハングルの詩のある風景「オンマヤ・ヌナヤ」第15回 詩子アナ:ええ、歌を何度も聴きましたから、大丈夫です。完璧です。 第33問:答は3)갈리페 노래です。 歌樽先生:では、何でこの問題を出したのでしょうか。 詩子アナ:えっ!問題の意図ですか。ヒントお願いします。 歌樽先生:ではまず、易しい問題からやってみましょう。 第34問:「갈리페 노래」の技法は次のどれに一番近いですか。 1)リフレイン 2)リフレクション 3)リフレッシュ 4)リフレーション 詩子アナ:これは分かりました。 第34問:答は1)リフレインです。繰り返しといった感じです。 歌樽先生:では、次の問題です。 第35問:「갈잎의 노래」は何を暗示しているでしょうか。次の中から選びなさい。 1)フラクサス 2)フラクセル 3)フラクタス 4)フラクタル 詩子アナ:難問ですね、これは。もっと大変なことになってしまいました。調べてみて分かるかどうかわかりませんが、相当のレベルの問題ですね。これが分かれば「갈잎의 노래」に近づけるということですか。 歌樽先生:そういうことですね。 詩子アナ:金素月はこの言葉を知っていたのですか。 歌樽先生:いえ、天才はこういった言葉なんかなくても、本質に迫ることができるんです。 詩子アナ:では、私たち凡人にはこういった言葉が必要なんですね。では、秘密のツールで調べてみます。1)のフラクサスは前衛芸術活動のようだし、2)のフラクセルは皮膚のレーザー療法のようだし、3)のフラクタスは果実のようで、4)のフラクタルは自己相似性という説明がありますね。 http://ejje.weblio.jp/content/Fluxus http://www.fraxel-laser.net/01/ http://ejje.weblio.jp/content/fructus http://kamakura.ryoma.co.jp/~aoki/paradigm/furactal.htm 歌樽先生:何か思い出しませんか。 詩子アナ:思い出しそうです。もうここまで思い出しているのです。 歌樽先生:難攻不落ですが、もう一歩ですね。子供の時はケンカしあっても仲良しなものですが、詩子さんは兄弟喧嘩をよくしていましたか。 詩子アナ:私も姉もおとなしいタイプでしたから、喧嘩はあまりしませんでしたね。あっ!思い出しました。2行目と3行目が兄弟姉妹か双子かもしれないといったような気がするのですが、あれですか。とすると、自己相似性、分かりました! 第35問:答は4)フラクタルです。 歌樽先生:正解です。やっと辿り着きましたね。 詩子アナ:ヤッター!到着点の「フラクタル」!第34問の延長線ですか。でも、これで何か分かったという感じがしないんですが。 歌樽先生:フラクタルとは自然でよく見られる形で、一部を抜き出すと全体と似た形になるところに特徴があります。例えば、枝から枝がでている一部分が、木全体の構造と似ていたり、海岸線のある部分を拡大すると、拡大前のより大きな海岸線と似ていたりといったところでしょうかね。ここは大切ですからしっかりおさえておきましょう。どんどん聞きますから、どんどん答えてください。 詩子アナ:はい、お願いします。 歌樽先生:[갈리페 노래]の初声を五行でいうと?(第36問) 詩子アナ:五行でいえば、木-火-水-火-火の順です。 歌樽先生:構成要素を3つ挙げると?(第37問) 詩子アナ:木-火-水です。 歌樽先生:相生の関係にあるのは?(第38問) 詩子アナ:「木と火」、「木と水」の2組です。 歌樽先生:これはさきほど調べた何と似ていますか。(第39問) 詩子アナ:「뒷문 / 밖에는 / 갈잎의 노래」の3つの語頭音が、「木と火」、「木と水」の2組が相生の関係にあるのと似ています。

  • 紙上中継 [LIVE] ハングルの詩のある風景「オンマヤ・ヌナヤ」第14回 詩子アナ:子供たちが歌を歌っていますね。 子供たち:「♪엄마야 누나야 강변 살자・・・♪」 歌樽先生:歌いやすい詩と曲ですから、この歌は愛されていますね。 詩子アナ:「엄마야 / 누나야 / 강변 살자」の3つの部分の語頭の音というのは「♪엄마야 누나야 강변 살자 ~♪」の「엄」と「누」と「강」のことですね。 歌樽先生:そうですね。第12問で「엄마야 누나야 강변 살자」を五行で分類し、それぞれいくつあるか数えてみましたが、思い出しましたか。 詩子アナ:はい。こんな感じでしたね。 엄 마 야 누 나 야 강 변 살 자 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 土 水 土 火 火  土 木 水 金 金   歌樽先生:では、第29問:…

  • 紙上中継 [LIVE] ハングルの詩のある風景「オンマヤ・ヌナヤ」第13回 詩子アナ:昼食も済ませましたので、そろそろ出かけましょうか。 歌樽先生:はい、そうしましょう。아줌마 잘 먹었어요.(おばさん、ご馳走様。) 詩子アナ:もうあそこが駅ですね。徒歩1分。亀の絵と兎の絵がありますね。兎のほうが大きいですね。 http://blog.daum.net/likedream12/18296018 第26問:答は4)兎の肝パン(토끼 간 빵)。 http://blog.daum.net/dirchapsldk/8471984 歌樽先生:パンというよりお菓子か饅頭に近いですね。なかなか美味ですね。歯が弱くても、おいしくいただけますね。駅に入ってみましょう。 http://blog.daum.net/flyyc/14677899 詩子アナ:広々としていてどこまでも続く線路はどこか川の流れと似ていますね。 歌樽先生:詩子さんも詩人になってきましたね。 詩子アナ:わー、詩子もついにやりました。先生から誉められましたからね。あっ、回龍浦であった子供がレールの上を歩いていますよ。危ないですね。 歌樽先生:3時過ぎまでは汽車が来ませんから、大丈夫です。 민재군, 도현군! 이것 좀 먹어 봐, 맛있다.(ミンジェ君、トヒョン君、これ食べてみて、おいしいよ。) 子供たち:네, 감사합니다. 詩子アナ:先生、子供たちの名前を聞いたとき、名前がいいとかおっしゃっていましたね。 なぜ、いい名前なんですか。 歌樽先生:では、これを問題にしてみましょう。 第27問:민재君と도현君はなぜいい名前なんでしょうか。 1)相生の関係 2)相克の関係 3)陰陽の調和 4)子音と母音の調和 詩子アナ:関係か調和かが分かれば、この種のクイズは半分解けたと同じですね。 歌樽先生:なるほど、そう来ましたか。人生には調和も関係も大切ですがね。 詩子アナ:いい名前というのは민재君の場合は「민」と「재」、도현君の場合は「도」と「현」とのつながりをいうんですよね、先生。 歌樽先生:そういうことですね。 詩子アナ:[이:イ]は本来陰でも陽でもなく、中性だと聞いたことがありますので、陰陽の調和ではないように思います。子音と母音は性格が違うものなので調和はありえないので、1)か2)のどちらかですが、2)の「相克」は「相争う」ことですから、これを除外すると、正解が見えてきました! 歌樽先生:なかなか自信があるようですね。正解です。 第27問:答は1)の相生(そうしょう)の関係です。 相生は互いの関係が良好であるとされています。 詩子アナ:相生は仲がいいんですね。 歌樽先生:では、その中の良さを確認するために、子音の五行の区分を確認しておきましょう。 木:牙音  ㄱ/ㅋ/ カガ行 火:舌音  ㄴ/ㄷ/ㄹ/ㅌ タダナラ行 土:喉音  ㅇ/ㅎ アヤワハ行 金:歯音  ㅅ/ㅈ/ㅊ/ サザチャ行 水:脣音 …

  • 紙上中継 [LIVE] ハングルの詩のある風景「オンマヤ・ヌナヤ」第12回 歌樽先生: 焼きイカにはマッコリが一番ですね。焼きイカの辛さもまろやかになりますね。 詩子アナ:先生、マッコリ、飲みすぎですよ。 歌樽先生:それほど飲んでいませんから、大丈夫です。 詩子アナ:先ほどの問題ですが、直感では「母、姉、兄、父」といった順番ではないかという気がしますが。これではびっくりする要素がありませんね。 歌樽先生:「母と姉」の女性系が「父と兄」の男性系よりも多いというのは当たっていますね。 詩子アナ:第一感はまずまずですね、答は2)の어머니系か4)の누나系に絞られましたから、どちらかということですね。 歌樽先生:女性系が男性系より多いからといって、最も多いのが女性系とは限りませんが、今回の場合は答が2)か4)かのどちらかというのは合っています。 詩子アナ:正解に近づいてきました。2)の「母」にします。 歌樽先生:残念でした。 第23問:答は4)弟からみた姉に関する語:누나・누님です。 「누나」系が14度、「엄마」系が8度、「아버지」系は3度、「형」と「형님」は使われていません。 詩子アナ:「오빠(妹から見た兄)」はありますか。 歌樽先生:「오빠」はある詩にだけ使われていますが、「언니(妹から見た姉)」はありません。 詩子アナ:ということは同性からは「兄(형)、姉(언니)」の語は使われていないのですか。 歌樽先生:はい、金素月の詩語の中には入っていないんです。この詩に出てくる「오빠」も「신틀 오빠」の形でだけです。 詩子アナ:「신틀 오빠」とは何ですか。 歌樽先生:では、これを問題にしてみましょう。 第24問:「신틀」とは何かを作るためのものですが、それは次のどれでしょうか。 1)弓 2)草鞋(わらじ) 3)布 4)投網(とあみ) 詩子アナ:신は履物、틀は枠という意味ですから、2)の草鞋。 歌樽先生:正解! 第24問:答は2)草鞋(わらじ)です。 詩子アナ:ヤッター。波に乗ってきました。 歌樽先生:では、もう一問やってみましょう。 第25問:「신틀 오빠」とは次のうちどれを指しているでしょうか。 1)箒星(ほうきぼし)    2)明星(あかぼし) 3)牽牛星(けんぎゅうせい) 4)軍星(いくさぼし) 詩子アナ:箒星は流星、明星は金星、牽牛星は織姫の彼で、4)の軍星って何ですか。 歌樽先生:北斗七星のことです。 詩子アナ:じゃあ、もう3)しかありません。 第25問:正解は3)牽牛星(けんぎゅうせい)。 歌樽先生:よくできましたね。つまり「신틀 오빠」とは「彦星兄さん」という意味ですね。 詩子アナ:この「신틀 오빠」の詩のタイトルはもしかして「七夕(たなばた)」ですか? 歌樽先生:その通り、「七夕(칠석)」です。「신틀 오빠」とは妹の立場から自分の兄のことを詠った訳ではないんです。つまり、「형,형님,오빠,누나,누님,언니」のうち、実際には「누나,누님」しか使われていないんです。 詩子アナ:びっくりしました。それで「オンマヤ ヌナヤ」なんですか。なるほど。 歌樽先生:びっくりしてもらえたようですね。焼きイカ、冷めてきましたよ、いかがですか、温めてもらいましょうか。 詩子アナ:えっ?冷めた方が辛くなくて食べやすいのですが。 歌樽先生:じゃ、このままいただきましょう。マッコリの「안주:アンジュ(酒の肴)」としてはこのメニューは最高ですね。 詩子アナ:辛いのに美味しいというところが不思議ですね。 歌樽先生:このすぐ近くの龍宮駅(용궁역)の問題を出しましょう。 第26問:龍宮駅(용궁역)である美味しいものを作っていますが、それは何でしょうか。 1)龍のヒゲパン 2)亀の甲羅パン 3)乙姫の海老パン 4)兎の肝パン 詩子アナ:どれも龍宮にふさわしいパンの名前ですね。 歌樽先生:実際に駅で作っていますから、あとで行ってみましょう。

  • 紙上中継 [LIVE] ハングルの詩のある風景「オンマヤ・ヌナヤ」第11回 詩子アナ:1)の하회마을(河回村)は仮面劇で有名な安東、2)の여의도(汝矣島)は国会議事堂のあるソウル、4)の 남이섬(南怡島)は「冬のソナタ」の撮影地の春川で「가을동화(秋の童話)」の撮影地です。 第21問:答は3)회룡포(回龍浦)でした。 歌樽先生:「回:회」の字は昔の地図では「會:회(会)」と書いてあるものもあります。 회룡포(回龍浦)の元の地名は「義城浦(의성포)」でしたね。 では、ここで「순대 축제:スンデ祭り」のニュースを見てみましょう。 詩子アナ:やっとこれでお昼が食べられそうです。 (6分20秒-10分16秒) 歌樽先生:じゃあ、お店に入りましょう。 詩子アナ:このお店、スンデが専門のお店ではないのですか。 歌樽先生:スンデとスンデクックの専門店ですが、練炭焼きイカという特別メニューもあります。これもマッコリと一緒に頼みましょう。この店のおかみさん、誰かに似ていますね。 詩子アナ:私もどこかで見たような気がするんですが。先ほどの「맛있는 여행:美味旅行」にも出ていましたよね。思い出しました。私、ここでクイズを出してもいいですか。お店の方には叱られるかもしれませんが。急に思いついたので準備しましょう。 歌樽先生:じゃあ、どんな問題になるか、やってご覧なさい。 詩子アナ:作っておけば、どこかで使えるでしょう。 第22問:このお店のおかみさんは誰に似ているでしょうか。 1)최지우(チェジウ) 2)고두심(コドゥシム) 3)김혜수(キムヘス) 4)이영애(イヨンエ) 歌樽先生:これはこれは。サイトを探してみましょう。 詩子アナ:ということで・・・ 第22問:答は2)고두심です。 歌樽先生:ということは、詩子さんは「전원일기:田園日記」を見ていたんですか。 詩子アナ:はい、私、大ファンでした。子供の頃から見ていました。 최불암さんと妻の김혜자さん、その長男の김용건さんとその妻の고두심さん、次男の유인촌さんなど懐かしいですね。 歌樽先生:そうですね。いいドラマでしたね。 スンデとスンデクックと練炭焼きイカが出てきましたね。ではいただきましょう。 詩子アナ:いただきまーす。スンデクックはなかなか味が濃いですね。スンデも柔らかくて、スッと喉まで美味しい味が届きますね。 歌樽先生:고두심さんで思い出しましたが、『新女性』という女性教養誌があったのですが、この雑誌に金素月の「고독(孤独)」「무심(無心)」などの詩が載せられていますね。「두사람 (二人)」という題の詩もありますよ。 詩子アナ:それが「オンマヤ ヌナヤ」と関連があるのですか。 歌樽先生:あるといえばありますね。たまたま회룡포(回龍浦)から龍宮駅近くのこのお店に入り、「고두심」さん似の店の方に会い、スンデをいただき、「고독」「두사람」「무심」を思い出した訳ですから、「엄마야!:オンマヤ(びっくり)!」というほど、不思議ですね。その不思議さを問題にしましょう。 第23問: 金素月の詩で使われている家族に関する次の語のうち、最も使用頻度の高いものはどれでしょうか。 父に関する語:아버지・아버님 母に関する語:엄마・어머니・어머님 弟からみた兄に関する語:형・형님 4)弟からみた姉に関する語:누나・누님 詩子アナ:では、練炭焼きイカをいただきながら、考えてみます。