ハングルの詩のある風景: 失題の秘密 第16回
詩子アナ:「31」と完全数とは何か関連があるのですか。
歌樽先生:これは2つ目の「失題」とのかかわりを見直すといいですね。
詩子アナ:以前、2つ目の「失題」が32番目の詩として書かれていて、32は自分の数以外の約数の和が「1+2+4+8+16=31」となることをやりましたが、これとは違うのですか。
歌樽先生:それも踏まえて考えてみましょう。
第25問:「31」・「32」と関連のあるのは次のどれでしょうか。
1) 397 2) 405 3) 496 4) 1425
詩子アナ:これはもう完全数との関わりでしょうから、躊躇なく、
第25問:答えは、3)496、です。
歌樽先生:この496はどこから出てきた数でしょうか?
詩子アナ:どこからと言われても、ともかく496でなければ、この流れは止められません。先ほど先生から「6、28、496、8128」の4つは覚えておくようにと言われましたから。それで、ピンときました。それから、1から31までの数の総数は(31×32÷2=496)ですから。
歌樽先生:なるほど。実は『진달래꽃』の目次でタイトルに使われた文字数を数えてみたのですが、タイトルで使われた「( )」をセットとして一字分で計算すれば、「496」文字になるんです。別々に数えれば「498」となりますが。
詩子アナ:えっ?何とおっしゃいましたか?
歌樽先生:『진달래꽃』の目次のタイトルと本文のタイトルが一部一致しないものもあるのですが、目次にある一番初めの詩のタイトルの「먼後日」の3文字から最後の127番目の詩のタイトルの「닭은 꼬꾸요」の5文字までを全て足した合計が「496」文字になるんです。
表にしておきましょう。
| 文字数 | タイトル | 個数 | 文字計 |
| 1文字 | 밤など | 7 | 7 |
| 2文字 | 바다など | 34 | 68 |
| 3文字 | 먼後日 など | 36 | 108 |
| 4文字 | 千里萬里など、ただし( )は1字扱い | 18 | 72 |
| 5文字 | 닭은 꼬꾸요 など | 11 | 55 |
| 6文字 | 春香과 李道令など | 9 | 54 |
| 7文字 | 마른 江두덕에서 | 1 | 7 |
| 8文字 | 不運에 우는 그대요など | 2 | 16 |
| 9文字 | 예전엔 미처 몰랐어요 など | 2 | 18 |
| 10文字 | 해가 산마루에 저물어도 | 1 | 10 |
| 11文字 | 사노라면 사람은 죽는 것을 など | 3 | 33 |
| 13文字 | 바다가 變하여 뽕나무밭 된다고など | 2 | 26 |
| 22文字 | 바라건대는 우리에게 우리의 보습 대일 땅이 있었다면 | 1 | 22 |
| 総計 | 127 | 496 |

Leave a comment