つつじの花 진달래꽃 08

サイバー中継: ハングルの詩のある風景 

つつじの花 진달래꽃 第8回

歌樽先生:では、1925年の初版本の『진달래꽃』のものを粗訳してみましょう。

詩子アナ:寧邊は薬山
つつじ花
摘んでは道に撒きましょう。

歌樽先生:いろんなことを考えて粗訳したようですね。

詩子アナ:ヤッター!先生に褒めていただけると嬉しいですね。

歌樽先生:「한아름 따다」を「아름 따다」に直した理由を考えてみましょう。

詩子アナ:ヒントなしですか?

歌樽先生:では問題を出しましょう。

第16問:한아름 따다」を「아름 따다」に変えると連想しやすい言葉は次の内どれでしょうか。

1)아름거리다(うやむやにする)   2)아름답다(美しい)   

3)아름드리(一抱えに余る)       4)아름차다(手におえない)

詩子アナ:これは「掛詞」という感じで考えればいいようですね。とすると、

第16問:答えは、2)아름답다(美しい)、です。

掛詞とすれば「美しいツツジの花を両手いっぱいに摘み取って」といった意味になります。

歌樽先生:では、そこをおさえて、3連を見ておきましょう。1922年の『開闢』と1925年の初版本の『진달래꽃』の中の「진달래꽃」とを比べてみましょう。

가시는 길 발걸음마다
뿌려노흔  그 꽃을
고히나 즈려밟고 가시옵소서. (1922)

・・・・・・・・・・・・・・・・

가시는 걸음걸음
놓인 그 꽃을
사뿐이 즈려밟고 가시옵소서. (1925)

詩子アナ:1922年のものと1925年のものはずいぶん違いますね。

歌樽先生:3連の粗訳を付けておきましょう。

詩子アナ:まず、1922年のものから

お行きの道の歩みごと
撒いて置いた花
優しく踏みつけお行きください。 (1922)

・・・・・・・・・・・・・・・・・

行く歩みごと
敷きし花
軽く踏みつけ行きなされ。(1925)

歌樽先生:1922年の『開闢』と1925年の初版本の『진달래꽃』の「진달래꽃」との違いを確認しておきましょう。

第17問:つぎのうち、「가시는 길 발걸음마다」を「가시는 걸음걸음」と変えた理由と無関係のものはどれでしょうか。

1) 第2連の「가실 길」との重複を避けた      2)音数律の乱れを避けたかった

3)「거름발:肥やしの効果」との連想を避けた   4)「발걸음마다」という説明調を避けた

詩子アナ:3)の「거름발발걸음」からの連想ということですか?

第17問:答えは、3)です。詩の作り方とはあまり関係がないように思えますから。

歌樽先生:なるほど、初版本の『진달래꽃』では「걸음걸음」を「거름거름」と表記しています。

詩子アナ:「肥やし肥やし」と「歩ごとに」が同じ書き方なんですか。

歌樽先生:昔は「歩み」を「거름」と書いていましたね。では、こんな問題を出しましょう。

第18問:花とか植物にかかわりのある語と同じ音の語句をこの詩からさがしましょう。

Leave a Reply

Fill in your details below or click an icon to log in:

WordPress.com Logo

You are commenting using your WordPress.com account. Log Out /  Change )

Google+ photo

You are commenting using your Google+ account. Log Out /  Change )

Twitter picture

You are commenting using your Twitter account. Log Out /  Change )

Facebook photo

You are commenting using your Facebook account. Log Out /  Change )

w

Connecting to %s