초혼 招魂 15

紙上中継[LIVE] ハングルの詩のある風景: 招魂 第15回 

詩子アナ:なかなか手ごわいキーワードですね。「떨어져 나가 앉은」という表現は他の詩でも使われているのですか。

歌樽先生:使われていますよ。「나의 집(俺の家)」という題の詩があるのですが、この詩は「들가에 떨어져 나가 앉은 메 기슭의(野辺に座したる山裾の)」という文で始まっています。

詩子アナ:「鹿の群れが悲しく啼く」とありますが、鹿の鳴き声は悲しいんですか。

歌樽先生:悲しいですね。鹿の群れが一斉にあちこちで啼き始めると、平常心では聞いていられないくらいです。

詩子アナ:えっ!私、奈良公園で鹿の啼くのを聞いたことがありますが、そんなにすごいものとは思いませんでしたが。4択でどんな声か問題を出してもらえると助かるのですが。

歌樽先生:難しい問題を出されてしまいましたね。では、なんとかやってみましょう。

詩子アナ:それでこそ、独断と偏見の歌樽先生の独壇場です!!

歌樽先生:独壇場ではなくて、何でしたっけ?

詩子アナ:独壇場ではなくて、ええと、「独擅場(どくせんじょう)」です。

歌樽先生:以前、「オンマヤ、ヌナヤ」の第7回でやりましたね。

30問:鹿が啼く声とはどんな音でしょうか、次のなかから近いものを選びましょう。

1)ガー   2)ギー  3)グー  4)ゴー

詩子アナ:聞こえ方は人によって違うかもしれませんから、当てずっぽうでやります。

歌樽先生:当てずっぽうでいいですよ。鹿にも個性がありますし、歳によっても違いますから。

何でも正解にしますから、気軽に答えてください。

詩子アナ:鹿の鳴き声を調べてみます。

https://www.youtube.com/watch?v=Qcu_X5slYRI

歌樽先生:で、決まりましたか?

詩子アナ:はい。決めました。形容し難い鳴き声ですね。

30問:2)ギー。

ともかく悲しい啼き声というのは分かりました。この鹿の声と、屋根の上にいながらにして、同時に西山の上で死者の名を呼ぶことが出来る状況は関係があるのですか。

歌樽先生:では、それを考えてみましょう。

31問:「皐復(고복)儀式」をしている人の左耳はどちらを向いていますか。

1)東   2)西   3)南   4)北

詩子アナ:北を向いて名前を呼んでいるわけですから、左耳は・・・

31問:2)西、です。

歌樽先生:では、次です。

32問:「皐復(고복)儀式」をしている人の左手はどこにありますか。

1)東   2)西   3)南   4)北

詩子アナ:これも北を向いて名前を呼んでいるわけですから、左手は・・・

32問:2)西、です。

歌樽先生:では、足についてみておきましょう。

33問:「皐復(고복)儀式」をしている人の左足はどこにありますか。

1)東   2)西   3)南   4)北

詩子アナ:左足ですか、それはもちろん・・・

33問:2)西、です。

なるほど、西が「素月マジック」の秘密なんですね。

歌樽先生:やっと気がつきましたね。

詩子アナ:西山の太陽は、時間の経過と現在の時刻を示すだけでなく、鹿を登場させて、死を悼みつつ、稜線を働かせたという訳ですか、なるほど。屋根の上にいながらにして、同時に西山の上で死者の名を呼ぶことが出来る状況のマジック、解けました!!

歌樽先生:では、「떨어져 나가 앉은 산 위에서」を説明してみましょう。

詩子アナ:はい。やっと詩の核心部分に触れることができた気がします。

歌樽先生:なかなかすばらしい洞察力ですね。

詩子アナ:でも、これで違っていたら目も当てられませんから、もう一度整理してみます。

歌樽先生:はい、ではそうしましょう。

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gooleeoh

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