[紙上中継] ハングルの詩のある風景: 제비 つばめ 第7回
詩子アナ:まず、2つの詩を並べてみます。
歌樽先生:「깃」というのは「鳥の巣」のことです。
①故国 オオバネル
小鳥でさえも巣は恋し、
まして青空、わが国よ、
うまれの里の波羅葦増雲
②제비(つばめ)
하늘로 날아다니는 제비의 몸으로도
空を飛びまわるつばめの体でも
一定한 깃을 두고 돌아오거든 !
一定の巣を置き帰ってくるんだ!
어찌 섧지 않으랴, 집도 없는 몸이야 !
どうして悲しくないだろうか、家もない体なんだ!
歌樽先生:二つの詩を比べて何か変だと思うところはありませんか。
詩子アナ:えっ!金素月の詩で変なところがあるんですか。
歌樽先生:変というか、何でなんだろうとおもうところと言ってもいいのですが。
詩子アナ:あまりにも似すぎていて、どこがどうとはなかなかいいにくいのですが。
歌樽先生:①の「小鳥、巣、青空」は、②の「つばめ、巣、空」に対応していますね。
詩子アナ:ああ、そういうふうに比べてみると、①には「国」があるのに、②には「国」がありませんし、①には「波羅葦増雲」があるのに、②には天国がありません。でも、国を言葉に出すと、捕まるってさっきおっしゃっていましたよね。
歌樽先生:はい、いいました。
第9問:では、「つばめ」のどこに国があるでしょうか。
詩子アナ:確か、今回の詩のキーハングルは「몸:体」ですよね。
歌樽先生:そういいましたよ。
詩子アナ:しかも「몸」は2度使われていますね。つばめの「몸」と自分の「몸」なんでしょうか。
歌樽先生:なかなかいいところを突いてきましたね。
詩子アナ:よかった。やっとゴールに向かって歩き始めた感じになってきました。ということは、、
第9問:国は「몸」に隠れている!
歌樽先生:答が合っても理由がわからないと、意味がありませんね。もう少し、考えを「もむ」ということをしてほしいですね。
詩子アナ:出てきましたね、独断と偏見の歌樽先生の真骨頂ですね。
歌樽先生:詩子さんも急に元気になりましたね。
詩子アナ:お陰様で。もう少しヒントがあればもっと元気になるんですが。
歌樽先生:そこまでいわれると、しょうがありませんね。易しすぎるのですが、大ヒントです。
第10問:「몸」の文字をしっかり見て、分かることをいいなさい。
詩子アナ:「모」の下に「ㅁ 」があります。
歌樽先生:他には?
詩子アナ:「ㅁ」と「ㅗ」と「ㅁ」があります。
歌樽先生:近づいてきましたよ。
詩子アナ:ヤッター!国に近づいて来た訳ですね。
歌樽先生:近づきすぎると見えにくくなる場合もありますよ。
詩子アナ:では、少し離れて見ます。分かりました!

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