산유화 山有花 06

紙上中継[LIVE]  ハングルの詩のある風景:  산유화 山有花  第6回

詩子アナ:山の中央がスーと右に延びていますから、これを90度右に回すと、山が手前にグッと迫ってくるようですね。

歌樽先生:なるほど、いい所に気が付きましたね。

詩子アナ:前に迫った山の頂を両側の峰と谷がしっかり支えている感じです。

歌樽先生:なかなか素晴らしい! 絵の素養があるようですね。

詩子アナ:画家ですか。

歌樽先生:がっかりしましたか。

詩子アナ:いえいえ、そういわれましたから、山に咲いた花を描いている気分です。

歌樽先生:それでこそ、詩子さんですね。
第12問:では、「山」と「花」の共通点は何でしょうか。

詩子アナ:漢字で1文字、カナで2文字。

歌樽先生:ほかに何かありませんか。

詩子アナ:英語では「mountain」と「flower」、「o」が共通に使われています。

歌樽先生:ローマ字で書くと分かるかもしれませんね。

詩子アナ:「yama」と「hana」ですか、分かったー!
第12問:正解は全ての母音が「a」、つまり「あ」であーる。

歌樽先生:では「산」と「꽃」の場合はどうでしょうかね。
第13問:「산」と「꽃」の共通点は何でしょうか。

詩子アナ:そういう流れでしたか。
第13問:正解は「산」の母音も「꽃」母音も陽母音であーる。

歌樽先生:よく思い出しましたね。今度は母音について調べてみましょう。
第14問:次のうち陽母音だけのグループを挙げましょう。

  • a)아야와위
  • b)웨요외에
  • c)어으오우
  • d)와왜애야

詩子アナ:「아야오요」が陽母音と覚えていましたが、複雑な母音が加わると、ややこしいですね。

歌樽先生:ヒントにはなりませんが、「ややこしい」を「야야코시이」とハングルで書くと、ここには陰母音はありませんね。

詩子アナ:もうすこしヒントらしいヒントがあれば嬉しいのですが。

歌樽先生:それぞれの3番目の音は陽母音扱いとしましょう。

詩子アナ:これは嬉しいヒントですね。「오」とその要素を持つ「와/외/왜」の各母音は陽母音という訳ですね。分かりました。
第14問:正解はd)です。

歌樽先生:よく分かりましたね。

詩子アナ:ヤッター!「陽母音扱い」という説明がヒントになりました。「이+아=야」は「아」が陽母音で、その線上で「야」が陽母音と考えれば、同様に「아/오」を基本に持つ母音は陽母音と考えた訳です。「이」はどうなるんですか。

歌樽先生:「이」は中性母音と考えられています。陽母音にも陰母音にもつきますからね。
第15問:「山有花」の第1連の各行の初めの音の特徴は何でしょうか(太字で示しました)。

詩子アナ:では、その部分を読んでみます。

에는 꽃 피네
이 피네
봄 여름 없이
이 피네.

歌樽先生:なかなかいい調子ですね。

詩子アナ:各行の最初の音は「頭音」と呼ぶことにしましたが、各行の終わりの音はなんと呼ぶのですか。

歌樽先生:「脚音」と呼んでおきましょう。

詩子アナ:漢詩の「頭韻」「脚韻」とは違うのですか。

歌樽先生:韻を踏んでいるかどうかは別として、ただ各行の最初の音と最後の音を指すものとして、ここでは「頭音」「脚音」という語を使うことにしましょう。

詩子アナ:はい、分かりました。
第15問:答は、全ての行の頭音は陽母音であーる。
「산」と「갈」は「아」、「꽃」は「오」でどれも陽母音ですから。

歌樽先生:「であーる」が口癖になったようですね。

산유화 山有花 05

紙上中継[LIVE]  ハングルの詩のある風景「산유화 山有花」第5回

歌樽先生:分かったようですね。

詩子アナ:つまり、花がどこにあるかを探したようにして、
第10問:山がどこにあるかを探しだしました(太字で示しました)。

山有花

山에는 꽃 피네
꽃이 피네
갈 봄 여름 없이
꽃이 피네.

山에
山에
피는 꽃은
저만치 혼자서 피어 있네.

山에서 우는 작은 새여
꽃이 좋아
山에서
사노라네.

山에는 꽃 지네
꽃이 지네
갈 봄 여름 없이
꽃이 지네.

歌樽先生:山が強調されている様子がよく分かりますね。
第11問:鳥に関するものは別にして、山と花とを一緒にするとどうなりますか。

詩子アナ:こんな感じです。
第11問:「갈 봄 여름 없이」が残りました(太字で示しました)。

山有花

산에는 꽃 피네
꽃이 피네
갈 봄 여름 없이
꽃이 피네.

산에
산에
피는 꽃은
저만치 혼자서 피어 있네.

산에서 우는 작은 새여
꽃이 좋아
산에서
사노라네.

산에는 꽃 지네
꽃이 지네
갈 봄 여름 없이
꽃이 지네.

歌樽先生:なかなか興味深いですね。何か分かりましたか。

산유화 山有花 04

紙上中継[LIVE]  ハングルの詩のある風景「산유화 山有花」第4回

詩子アナ:なんとかできました。
第8問:正解は「火火火火」です。

歌樽先生:応用問題も解けたようですね。「에/에/은/네」の初声だけ見れば「土土土火」ですが、発音から見れば、「네/네/츤/네」で確かに「火火火火」ですね。

詩子アナ:ということは、完璧という訳ですか。

歌樽先生:ええ、完璧ということで、次に花について考えてみましょう。
第9問:花はどこにありますか。

詩子アナ:ちょっと見渡してみましょう。あまり、花が見えませんね。
http://blog.daum.net/isdc219/318

歌樽先生:このあたりではなく、「山有花」の詩の中の話なんですが。

詩子アナ:ああ、詩の中でのお花探し、分かりました!!
第9問:花がお山のどこにあるかを探しだしました(太字で示しました)。

山有花

산에는 꽃 피네
꽃이 피네
갈 봄 여름 없이
꽃이 피네.

산에
산에
피는 꽃은
저만치 혼자서 피어 있네.

산에서 우는 작은 새여
꽃이 좋아
산에서
사노라네.

산에는 꽃 지네
꽃이 지네
갈 봄 여름 없이
꽃이 지네.

歌樽先生:調子が上がってきましたね。ずいぶんあちこちに花がありますね。

詩子アナ:はい、咲く花も散る花もあります。

歌樽先生:こうして太字にしてみると、山のあちこちに花があることがよく分かりますね。
第10問:では、山はどこにありますか。

詩子アナ:山ですか。この「山有花」の詩、全部が山という訳ではないのですか。第2問の正解が「山」ということですから。

歌樽先生:確かにそういえばそうですが、では富士山について考えて見ましょう。遠くから見ていれば、「あれが富士山です」といえますが、五合目あたりで「富士山は?」と聞かれると、どうしますか。

詩子アナ:困りましたね。今立っているところも富士山ですが、頭上に聳えている山頂を指して、「あれが富士山です」というかも知れませんね。ということは、ここは山かと聞かれたところは全て山ですね。

歌樽先生:そのあたりに山の秘密があるようですね。ちなみに原本では「산」は「山」と漢字で書かれています。

詩子アナ:「산」ではなく、「山」ですか。

歌樽先生:山だけが漢字で書かれているんです。もっとも、「山」以外の語で漢字になるものはありませんが。

詩子アナ:ああ、そういうことでしたら、わかりました。

산유화 山有花 03

紙上中継[LIVE]. ハングルの詩のある風景「산유화 山有花」第3回

歌樽先生:なかなか好調ですね。では、次です。
第5問:第3連と第4連を同じようにやってみましょう。

詩子アナ

第3連は・・・
산에서 우는 작은 새여・・산は④の歯音で「金」
꽃이 좋아・・・・・・・・꽃は①の牙音で「木」
산에서 ・・・・・・・・・산は④の歯音で「金」
사노라네. ・・・・・・・・사は④の歯音で「金」

第4連は・・・
산에는 꽃 지네・・・・・산は④の歯音で「金」
꽃이 지네 ・・・・・・・꽃は①の牙音で「木」
갈 봄 여름 없이 ・・・・갈も①の牙音で「木」
꽃이 지네. ・・・・・・・꽃は①の牙音で「木」

第5問:第3連は「金木金金」で、第4連は「金木木木」です。

歌樽先生:素晴らしい!!これらは各行の初めの音ですので、これからは「頭音」と呼ぶことにしましょう。
第6問:では、各連の頭音の共通点は何でしょうか。

詩子アナ:第1連と第4連は「金木木木」、第2連は「金金水金」、第3連は「金木金金」ですから、ほとんどが「金」か「木」ですね。

歌樽先生:たしかにほとんどが「金」か「木」ですが、「水」もありますね。

詩子アナ:第1連と第4連は「金森」さんですね。

歌樽先生:なるほど、いいところに気が付きましたね。

詩子アナ:「木」が3つで「森」という訳です。森兄弟二人が行くのは、木が6つで「六本木」という謎々から考え付きました。

歌樽先生:今日は冴え渡っていますね。では、第2連の「金金水金」は?

詩子アナ:悩んでいます。ヒントがないと難しいですね。ハートの岩もあるようですね。
http://www.tvseoul.kr/news/article.html?no=1611

歌樽先生:この岩も遠めに見ればもっとハートらしく見えますよ。

詩子アナ:遠めにですか。「金木木木」「金金水金」「金木金金」「金木木木」、、
第6問:どの連も5つの五行音のうち2つの音からなっています。

歌樽先生:正解です。

詩子アナ:大正解!でも、このことがそんなに重要なことなんですか。

歌樽先生:だんだんとこの重要さが分かってきます。今はそれほど深く考えなくてもいいでしょう。
では今度は各連の最後の音を調べて見ましょう。
第7問:第1連の最後の音を五行の音に分類してみましょう。

詩子アナ:산에는 꽃 피네・・・・・네は②の舌音で「火」
꽃이 피네 ・・・・・・・네は「火」
갈 봄 여름 없이 ・・・・이は③の喉音で「水」
꽃이 피네. ・・・・・・・네は「火」
という訳で「火火水火」です。

歌樽先生:「없이」は原文では「업시」と書いてありますが、どちらも読むときには[업씨]となりますから、最後の音は「이」ではなく「씨」です。

詩子アナ:なるほど、言われてみると、確かに「업씨」ですね。「씨」は「ㅅ」系列の音ですから、歯音で、五行音では「金」ですから、
第7問:正解は「火火金火」です。

歌樽先生:素晴らしいですね。では、応用問題です。
第8問:第2連の各行の最後の音を五行音でいうとどうなりますか。

詩子アナ: 応用問題ということは、「에/에/은/네」ではないということのようですね。
산에→[사네]・・・・・・・・・・・・네は②の舌音で「火」
산에→[사네]・・・・・・・・・・・・네は「火」
피는 꽃은→[꼬츤]・・・・・・・・・・츠は④の歯音で「金」ですが、[츤]の
パッチムの「ㄴ」は火です。
저만치 혼자서 피어 있네. →[인네]・・네は「火」
ということは、、、

フラクタル(自己相似性)とは?

このサイトの検索ボックス(各ページ最下段にあります)に<フラクタル>と入力して検索すると、次の二つの投稿が表示されます。

オンマヤ・ヌナヤ-15

オンマヤ・ヌナヤ-16

オンマヤヌナヤ15で、カタル先生は次のように説明しています。

歌樽先生:<フラクタル>とは自然でよく見られる形で、一部を抜き出すと全体と似た形になるところに特徴があります。例えば、枝から枝がでている一部分が、木全体の構造と似ていたり、海岸線のある部分を拡大すると、拡大前のより大きな海岸線と似ていたりといったところでしょうかね。ここは大切ですからしっかりおさえておきましょう。

オンマヤヌナヤ16では<フラクタル>を使って金素月の詩の音韻構成を分析しています。ハングルの詩のある風景シリーズの新連載「산유화 山有花」でも、<フラクタル>の理解が必須だそうです。

Google 検索に次の説明があります…形の適宜な一部を取ってもそれが全体と似ている成り立ちをしていること。自己相似的…

산유화 山有花 02

紙上中継[LIVE]  ハングルの詩のある風景「산유화 山有花」第2回

詩子アナ:棒グラフのように見えますが、これは選択枝にないので・・・分かりました。
正解は1)アルファベットです。

歌樽先生:では、そのアルファベットはなんという文字ですか。

詩子アナ:「E」です。

歌樽先生:たしかにローマ字のEに似ていますね。さっき、言い忘れましたが、原文は縦書きで書かれています。
詩子アナ:縦書きということは、いま横書きですから、これを横に倒して見れば、縦書きになりますから「E」ではありませんね。でも、何かに似ていますね。

歌樽先生:で、正解は?

詩子アナ:ばっちりです。
第1問:正解は2)漢字です。

歌樽先生:では、その漢字についての質問です。
第2問:その漢字は次のうち、どれですか。
1)凸  2)川  3)州  4)山

詩子アナ:1)の凸です。凹凸(おうとつ)の凸。

歌樽先生:凸ではなくて、この詩のタイトルは何でしたっけ?

詩子アナ:タイトルは「山有花」、ということは、分かった!
第2問:正解は4)「山」です。

歌樽先生:よくできました。

詩子アナ:ヤッター。「山有花」ですから、凸では味がありませんね。確かに山です。
http://m.zum.com/news/economy/9205473
ここは、乳母車でも登れるようですね。

歌樽先生:なかなかよく整備されていますね。さて、この詩の初めの4行を第1連といいますが、この第1連の頭の音を陰陽五行説の五行でいえば何にあたりますか。

詩子アナ:「산에는」の「산」は「ㅅ(シオット)」で始まっていますから、五行では「金」です。

歌樽先生:そうですね。紙上中継[LIVE]「ハングルの詩のある風景」「オンマヤ、ヌナヤ」の第6回で整理しておきましたね。もう一度見ておきましょう。

五行 五音 対応音   略式カナ表記
① 木:牙音   ㄱ/ㅋ/ カガ行
② 火:舌音  ㄴ/ㄷ/ㄹ/ㅌ タダナラ行
③ 土:喉音  ㅇ/ㅎ アヤワハ行
④ 金:歯音  ㅅ/ㅈ/ㅊ/ サザチャ行
⑤ 水:脣音  ㅁ/ㅂ/ㅍ パバマ行

詩子アナ:五行とそれに対応する音は覚えましたので大丈夫です。

歌樽先生:では、まず第1連から始めましょう。
第3問:第1連の初めの音、4つを対応する五行で言ってみましょう。

詩子アナ:산에는 꽃 피네・・・・・산は④の歯音で「金」
꽃이 피네 ・・・・・・・꽃は①の牙音で「木」
갈 봄 여름 없이 ・・・・갈も①の牙音で「木」
꽃이 피네. ・・・・・・・꽃は①の牙音で「木」ということで、
第3問:正解は「金木木木」です。

歌樽先生:いい出だしですね。

詩子アナ:ヤッター!完璧の領域に入りました!

歌樽先生:では、同じようにやってみましょう。
第4問:第2連の初めの音を対応する五行で言ってみましょう。

詩子アナ:산에・・・・・・・・・・・・ 산は④の歯音で「金」
산에・・・・・・・・・・・・ 산は④の歯音で「金」
피는 꽃은 ・・・・・・・・・ 피は⑤の脣音で「水」
저만치 혼자서 피어 있네. ・・ 저は④の歯音で「金」
第4問:正解は「金金水金」です。