紙上中継[LIVE] ハングルの詩のある風景「オンマヤ・ヌナヤ」第10回
歌樽先生:時間もかなり経っていますから、これが終わるとお昼にしましょう。
詩子アナ:じゃあ、頑張らなくっちゃ。1)の「テーマと一致する部分」だと、「川辺に住もうよ」で、2)の「テーマを強調する部分」だと、「庭にはピカリと光る金の砂」で、
3)の「作成過程が分かる部分」なら、たぶん五行の音の分析か何かが来て、4)の「完成を担っている部分」なら、何になるんだろう、「オンマヤ ヌナヤ」という呼びかけているぶぶんなのかなー・・・
歌樽先生:いろいろと考えているようですね。考える姿は美しいものですね。実に美しい。
詩子アナ:詩のテーマというのはあまりに常識すぎて、これは勘ですが、ありえないと思います。
歌樽先生: 今回の詩のキーハングルは何でしたか。
詩子アナ:「갈잎의 노래」です。初めに先生がおっしゃいました。
歌樽先生:「갈잎의 노래」の「갈잎」は「갈댓잎」のことでしたね。「갈댓잎」としなかったのはなぜですか。
詩子アナ:「준말의 묘수(縮約語の妙手)」だからですか?
歌樽先生:じつは「준말의 묘수(縮約語の妙手)」だからではなく、音節数を守るために考えに考え抜いた結果「준말의 묘수(縮約語の妙手)」となったと言っていいでしょう。
「뒷문 밖에는 갈잎의 노래」を「뒷문 밖에는 갈댓잎의 노래」とすると11文字になり、「뜰에는 반짝는 금모래빛」も「뜰에는 반짝이는 금모래빛」とすると、11文字になります。
このように11文字を語形を崩してでも守りたかったのは、この詩を10文字4行の形に作ろうと考え、これを守ることにしたからなんです。
詩子アナ:「갈잎의 노래」があって、「금모래빛」があると考えると、確かにキーワードになっていますね。「강변-갈잎-금모래-강변」もリンクしているし。答は3)詩の作成過程が分かる部分です。
歌樽先生:もう一歩ですね。詩の作成過程を知ることは難しく、この詩の場合もよく分かりません。『진달래꽃』という詩集に「江村(강촌)」という詩があります。
「オンマヤ ヌナヤ」とともに「金(금)잔디」という小タイトルのもとに載せられているのですが、ここで「금모래 반짝..(靑노새 몰고 가는 낭군)」(第7回参照)、とあって、「반짝는 금모래빛」と同じ情景が出てきます。
「江村」は1922年7月の『開闢』25号、「オンマヤ ヌナヤ」は1922年1月の『開闢』19号で、「オンマヤ ヌナヤ」のほうが発表時期は半年早いのですが、詩想の点ではどちらが早いとはいえないようです。
また、「갈잎의 노래」の情景は「여름의 달밤(原題:녀름의 달밤)」でも「갈잎들은 그윽한 노래 부를 때」と詠まれています。詩の作成過程は一つの作品だけではなかなか分からないものです。
詩子アナ:いろいろと考えさせられます。安易に四択をお願いしてしまいました。
歌樽先生:とはいえ、一応四択の問題としましたので、最終の答を聞きましょう。
詩子アナ:はい、かしこまりました。
第20問:4)詩の完成を担っている部分です。
歌樽先生:よくできました。では、このことを自分の言葉でいえるようにしましょう。
詩子アナ:はい、分かりました。では、お昼ですね。
歌樽先生:近くの「용궁(龍宮)」の駅前に美味しいお店があるのでそこに行きましょう。
詩子アナ:先生、今いるここの説明をまだしていませんが。
歌樽先生:では、一度カメラでこの回りを撮っていただきましょう。
詩子アナ:周囲は川ですね、これと似た景色のところに行ったことのある人も多いと思います。ここは私から皆様にクイズを出しましょう。
第21問:ここは周りが川で囲まれ、「가을동화(秋の童話)」の撮影地でもあり、展望台から山がハートが見えることでも有名です。今私たちのいるところはどこでしょうか。
1)하회마을(河回村) 2)여의도(汝矣島) 3)회룡포(回龍浦) 4)남이섬(南怡島)
歌樽先生:どこでしょうかね。以下、ヒントを出しておきましょう。アクセスしてみてください。
http://tvpot.daum.net/mypot/View.do?ownerid=nBdaOfH42410&clipid=45073216
http://tvpot.daum.net/clip/ClipView.do?clipid=47379779

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