第4回 題目:チョサン(조상:祖先)
①配膳ととのえ조상のみなさんゆっくりどうぞ(NO207)
祭祀を執り行うとき、供え物をどのように置くかは大変重要なこととされています。いろいろなサイトで写真や絵入りで説明しています。
「제사상 차리는 법」で調べてみてください。一般にいわれている配膳法とは違ったものもたくさん見かけます。
②チェサをして조상を敬い子孫繁栄(NO209)
祭祀をなぜするのかと尋ねると、子孫繁栄という答えがよく返ってきます。プロテスタント信者は祭祀はしませんが、命日には教会で集まりがあるようです。
③ありがとう조상のお陰で今がある(NO213)
チョサンのお陰で今があるのは厳然とした事実で、これはもう感謝する以外にありません。
④조상の食卓には左脯右醯(NO223)
좌포우혜(左脯右醯)とは「左に乾物の魚、右にシッケ(食醯:甘酒)」を置くという祭祀の配膳のルールを四字熟語で表したものです。
この句をハングル訳してみましょう。
제사상 차리기가 어렵다 좌포우혜
(祭祀には配膳難し左脯右醯)
祭祀の配膳のルールのうち、主なものを5つだけ挙げておきましょう。
두동미서(頭東尾西) : 魚は頭を東、尾は西。
홍동백서(紅東白西) : 赤い果物は東、白いものは西。
조율이시(棗栗梨柿) : 果物は西から棗(なつめ)、栗、梨、柿の順。
남좌여우(男左女右) : 神位は男性が右、女性が左。
반서갱동(飯西羹東) :ご飯は西、御汁は東。普段と逆。
⑤辛いもの食べると조상は帰れない(NO233)
五辛菜といわれる「唐辛子、ニンニク、ネギ、ニラ、セリ」は祭祀の配膳には用いられません。(ハングル俳句2011年6月22日(2011-04第4回題目トウガラシ)参照)
これらは精が付きすぎるとも、また霊には強すぎるとも、また来た道を通って帰れなくなるとも言われています。
【人気の句】
⑥考える私の조상もきっと凡人(NO220)
私が凡人のようにチョサンもきっと凡人のはずだと思っているようですが、史実を辿ってみると、意外に非凡な人かも知れません。
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下のサイトでは写真と説明の図が違っています。

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