第2回 題目:スジョ(수저:お箸とスプーン)
①수저とはお箸とスプーンの頭文字 (NO237)
숟가락(スッカラク:匙、スプーン)と젓가락(チョッカラク:箸)を合わせて「수저(スジョ)」と言います。この逆の「저수 (チョス)」とは言いません。
食事はこの「수저」のセットでいただきます。
②韓国は수저は縦に置きますよ (NO211)
スジョの置き方は横ではなく、縦です。縦に並べるときに숟가락を左、젓가락をその右に置きます。座る位置の右手側に置かれます。
③お茶漬けを食べる時には수저便利 (NO212)
お茶漬けは箸で口に掻き込むように食べるものという印象が強いのですが、お茶が熱いとなかなか掻き込むことができません。
ここにスプーンがあれば、一吹きして冷まして、呼吸を整えてお茶を飲むことができます。
④수저使い美味しく綺麗に食事しよう (NO213)
「맛있게 드세요:美味しく召し上がってください」という挨拶をお店ではよく聞きます。美味しく食べるのが重要で、きれいに食べることはさほど意識することはないようです。
美味しいだけでなく、綺麗に食べることにポイントを置いているところが新鮮な着眼点で、スジョに対する愛着も感じられます。
⑤これは수저お箸とスプーンなんですじょ (NO230)
韓国語の単語を覚える方法はいくつもありますが、「すっきり駄洒落系」で覚えると、早く覚えられるだけでなく、忘れません。「すっきり駄洒落系」というのは駄洒落に無理がなく、リズムのよいものを指します。
「お箸とスプーンなんですじょ」の最後が「수저:スジョ」になっています。
この句をハングル訳してみましょう。
이건 수저 숟갈과 젓갈이 수저란다
(これはスジョ 箸と匙とをスジョと言う)
【人気の句】
⑥食卓を響かせ彩る수저の音 (NO203)
この句は箸が木で出来ているのに対し、スジョや器類が金属でできているため、いろんな音がでるだろうという想像から生まれた句のようです。
実際には強く叩かないかぎりそれほど音がでるわけではありませんが、音の色合いと韓国料理の色合いを響きあうものとして見立てたところが人気の句となったのでしょう。
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スジョの起源について興味深い記事が以下のサイトにあります。

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