2013-15 그리움:いとしさ

第15回 クリウム:그리움(いとしさ)

그리움は いずれは過去へ 変わり行く(NO111)

「クリウム」という題目は金素月の「옛낯」というタイトルの詩から取ったものです。この詩の2行目に「그리움의 끝에는 잊음이 오나니,」という部分があります。この句はこの部分を訳したもののようです。

直訳すると「愛しさの終わりには忘れがくるから」となります。タイトルは「昔の顔」という意味ですが、昔の姿とも理解されているようです。ちなみに、初めて『東亜日報』(1921年6月8日)に発表されたときのタイトルでは「옛낫」と書かれています。

恋や愛の成り行きを達観した人とまだまだ悩み多い人とが出てきている詩ですが、人生のどの場面でこの詩と出会うかで、受け取り方はずいぶん違うようです。

그리움など 無くなってしまえば 楽なのに(NO125)

思いが募って、どうしようもなくなることがありますが、こんな時は忘れたくても忘れられません。忘れられれば「楽なのに」、そうはできないことを詠った句です。

思いが現在進行形の形です。上の句と比較すると、達観するのはまだまだ先のようです。

つぎの句も同じような気持ちを表しています。

会えなくて 그리움募る つらい日々(NO107)

그리움を 求め続けて 三千里(NO129)

「三千里」というのは距離のことだけを言っているのではなく、これまでの生きてきた時間のことも指しているのでしょう。

この句は「母をたずねて三千里」というテレビアニメを思い出させます。なにかを求め続ける若者の姿からは清清しさが感じられます。

그리움を 口に出したら 変わっていた(NO102)

「그리움」とは思うもので、口に出して言うものではないようです。「変わっていた」と落胆している姿が浮かびます。

その一言が言えない場合もあるし、言ったためにそんなはずではなかったということもあるし、恋とはなかなか難しいものです。

こんな句も

まんまるく 그리움いっぱい ハリネズミ(NO120)

「ハリネズミ」がどうして句に出てくるのか分かりませんでしたが、「ハリネズミのクリームパン」というのがあって、この「クリーム」を「그리움」に掛けたものだと知りました。

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